直列☆ちょこれいつ

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lose7

2013年12月14日 | ちょこのひとかけ


winXPのサポート期間が終わると、
使っている業務用ソフトがいろいろ面倒なので
あたらしいOSが入ったパソコンを買うようにと言われました。

調べるのもめんどうでのびのびにしていましたが、
伸ばしている間にも世界は変わりませんでした。

いちおう気にしていたところによると、やっぱりwin8はだめです。
あたらしくてサポート期間が長いとしても、
XPから移動できるGUIではないでしょう。
ちょっと使ってみた感じだと、対携帯端末用OSと言った所で、
GUIの流れとしてはwindwsよりも、アンドロイドなどの
タッチパネル向けにされたOSだと感じます。

すると残るのは、必然的にwin7しかありません。
最初は新品で買おうと思っていたのですが、
win7だと新品売りはほとんど見かけなくなっていました。
ウリがwin8.1というしかたない感じだったので、中古を探します。

7は使ったことがないので、動作の重さなどがわかりません。
どの程度の能力があればどれだけ快適に使えるかがわからないのです。
でも見ていると、CPUは今のわたしのマシンの倍以上のスペックのマシンが
20000円もあれば買えてしまいます。

マザーが変わるので、新型のHDDやメモリの手持ちもありませんが、
そこはまあ おいおい追加すればいいかととりあえず注文し、
到着したものをあけて、まずはスペック表を作ります。

覚えているうちはいいですがそのうちどうせ忘れるので、
わかるうちにマザーやメモリ、ドライブのタイプや容量、
スロットの数などを書いてまとめておくものです。

その結果、父用に買ったものは、企業用マシンだったのだとわかりました。
昔も、PCIスロットが本来4本あるものを、企業用として2本にして、
下を切り離していたというマザーがありましたけど。
今回買ったマシンは――6口あるはずのSATAコネクタを、
4口殺して2口にまで減らしていました。

IDEなら2口あればドライブは4個つなげます。
でもSATAは口がなければそれ以上の増設はできません。
そんなSATAでコネクタポートをつぶすなんて……。
どうしたらいいのかと愕然としました。

とりあえずそれは置いておいて、いじってみようとしますが、
いろいろXPとは違います。
GUI周りやシステム設定の収納場所がころころ変わっているのを見て、
いらつくやらうんざりするやらで、憎しみがあふれます。

うっかり変な場所をいじっても困るので
バックアップを取っておこうとしてみると、
互換性うんぬんの問題でアプリが動かないこともわかりました。

これで思い知ったのは、バックアップソフトは
わたしのシステムの中核だったということ。
復元できなければ、パソコンへのダメージはすべて蓄積されてしまいます。
普段使っているバックアップソフトもそう安いものじゃないのに、この仕打ち。
もしかしたらXPで使えていたソフトのうち、
結構な数が使えなくなるのかもしれないと、ひやひやしています。

XPのOS周りや、XPを乗せているマシンのパワーには、
今のところまったく不満はありません。
今まではゲームをやっていたので多少スペックもほしかったところですが、
ゲームが終わってしまえば、もうグラフィックボードをのせるだけで
充分程度の使い方になってしまうでしょう。

XPからwin7に変えるのは、失うもののほうが大きい気がします。
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