直列☆ちょこれいつ

最近は神社や神道などの古い文書の解読をしています。
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ダイエットとリバウンド

2013年06月17日 | ちょこのひとかけ


大型肉食動物の番組を流して見ていたら、
獲物がとれずに一か月間我慢することもある
というようなことを言っていたような気がします。

その後、とれたときにはもりもり食べて、
すごい勢いで体重を戻します。

それを思うと、なぜそんなことをして無事でいられるのか
ふと疑問に思いました。

人間であれば、ダイエットでの体重減らしは、
月で1キロ2キロが安全だと言われていたような気がします。
動物はそうでもないのでしょうか。
それとも危険なやせかたなのでしょうか。

答えは出ませんが、ああいう飢えの状態を見ていたら、
体の仕組みも納得できる部分がありました。
一度無理なダイエットをすると太りやすくなる、という仕組みです。

たとえば体の中に入った食べ物が自動で10時間後に排泄されるとして。
1キロの肉を食べたら、10時間で消化し、入手できるのが
1キロカロリーのエネルギーだとします。
これが普通の状態です。

でも一度飢餓状態になると、おそらく体の働きが変化ます。
体の中に入った食べ物が自動で10時間後に排泄されるのは同じ。
でも、1キロの肉を食べたら、排泄されるまでの10時間で
消化し、入手できる効率が増し、
普通だったら1キロカロリーしか得られないところを
2キロカロリー得られるようになるのでしょう。

というのが、テレビを見ながら適当に考えた、
無理にダイエットするとその後同じ量だけ食べていても
おそらく太ってしまう理由です。

こうして書きながら改めて考えると、
たとえば水田の稲は、根を深く張らせるために
一度水抜きをして、水の吸収率を高めた気がします。
それと同じで、人間の体内の中にもエネルギーを吸収する根があって、
一度エネルギーを抜くことでその根が発達し、
より多くのエネルギーを吸収できるようになるのではないかと
ちょっと思いました。

もしかしたら人間も植物も、根っこは一緒なのかもしれません。
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