普段使っているキーボードの根元のケーブルが、
ずれて嫌な感じだったので前に接着剤でとめておいたのですが、
最近接着剤がはがれてずれているのを見かけました。
また接着剤を使おうか、ホットボンドでとめてしまおうかと
だらだら悩んでいたところ、急にキーボードが使えなくなりました。
なにこれ、とすこしいじって見回してみたところ、
キーボードのランプがついていないことに気づきます。
たぶん断線したのでしょう。
こんなことなら悩む間にさっさと動かないようにすべきだったと
思いますが、どうしようもありません。
とりあえず予備と交換して、そののち、分解してみました。
断線ならはんだづけで復活できるはずと思って開けたものの、
開けたら導線フィルムと基盤の接点がはがれた上、
中のゴムがばらばらとずれて落ちました。
そういえば最近のキーボードは、
圧着か何かのよくわからない手段で
フィルムと基盤をくっつけているので
一度はがしたらもう元には戻らないのを忘れていました。
中を観察してみたところ、やっぱりたいしたことのない断線でしたが
これのために修理失敗になりました。
せめてコネクタをつけて、そこに差し込むか
ねじ止めする方式にして欲しいです。
使っていたのは スリーアールのキーボード、3R-KCKB02UBK です。
シンプルなフルキーボードで、打鍵の感触もよくて
気に入っていたので買いなおそうと思ったものの、
またすでに廃盤だそうです。
よいものは同じものをもくもくと作り続けてくれればいいのに、
なぜ無駄に廃盤にして新しく使いづらいものばかりを出してくるのか
メーカーの考えはよくわかりません。