漫画の絵を描いていたら、急に下描きがやりにくくなりました。
なんだかうまく線がかけず、オモ線がとれない下描きになって
なぜだろうと考えたら、色鉛筆が短くなっていたからだ
ということがわかりました。
色鉛筆で絵なんて十数年描いていなかったので
すっかり忘れていました。
色鉛筆は買ってくればいいですが、小さくなったものを
そのまますてるのももったいないです。
それをどうにかしようと考えて、思い出したのが
鉛筆の芯だけ入れて、テクニカルペンのように使うもの。
正式名称を知らなかったので調べてみたら、
芯ホルダーというらしいです。
芯ホルダー自体は持っていたので、やすりの軸を差し込んで
細かい加工に使っていたそれを取り出して、
色鉛筆の芯を差し込もうと思ったのですが、
なんとなく調べてみたら、鉛筆の芯は硬いので軸径2mm、
色鉛筆の芯は柔らかいので軸系3mmと書いてありました。
わたしのは2mmの芯ホルダーなので、これに色鉛筆の芯は
入らないようです。
そこでアマゾンで芯ホルダーを検索してみると、
2mmのは普通の値段でありますが、3mmのは3000円くらいしました。
色鉛筆1本100円だとしても30本買えるならばかばかしいです。
これなら色鉛筆の後ろに割り箸でも接着したほうが
安いかもしれません。
調べた翌日、画材屋そばにいくことになったので
ついでによって実物を見てみると、
よこに、芯だけではなくて、鉛筆そのものを差し込むものがありました。
3mm芯ホルダーより安い2000円でした。
それなら手間もかからないのでこっちのほうがいい気がします。
昔、ちびた鉛筆を差し込む、安い金属の筒がありましたが、
あれは描いているとぐらぐらして、最後は筒の中に入っていくので
すごく使いにくかったのですが、お高いものは機構が違って
すべらないようです。
帰ってから調べてみたら、鉛筆ホルダーは、
すごく高いのと、安っぽい筒と、安い筒ではないものがあって
安いほうはもしかしたら使えるかも、という値段でした。
ほかにちびた鉛筆を使うなら、そういうのを買ったら
便利かもしれないとは思いました。
いいものは高くて手が出ませんが、画材屋も見ている分には
おもしろかったです。