なんとなく、今日。
ぼけーっとショートショートについて調べていたら、
ふと目に付く文章がありました。
なんでも、ショートを1778話書いた人がいるとか。
見た瞬間気が遠くなりかけました。
たとえるなら、とある高い山に登ったと一息ついて
空を見上げたら、実はそこが中腹だったような。
くぅ……。
せっかくなにか成し遂げた気分で
いい感じに気が抜けていたのに。
所詮『胃の中のオカズ、大腸を知らず』なわたしです。
またもやわたしの前にたちはだかるのか……ノストラダムス!
……は、それとして。
そんなに書ける根性やネタの目がすごいです。
しかも今、さらに調べてみたら
『時事ネタは避けていた』というような
文があってなおさらびっくりです。
なにも思いつかないときは、
時事ネタを求めるようなわたしとは
方向性も精神も違うなんて。
正直こういうのを見ると、自分に絶望します。
何かを成し遂げるために、誇ってもらえる自分になるために
がんばっているはずなのに、がんばればがんばるほど
どんどんみじめになるのはなぜなのでしょう。
今日は仕事で、直属ではない上司にちょびっと認められて、
その人がどこまで本気かにもよりますが、
別の仕事がまわってくる可能性も出てきました。
本来ならうれしいはずですし、喜ぶ場所なのでしょうが……
わたしが認めて欲しいのはただ一人。
今のわたしを見ても、たぶんがんばったねと言ってくれるはず。
でも、わたしはいつだってがんばっています。
そんなお定まりの言葉でまとめられるようなものでなく、
逃げ道もなく『がんばった』と言わせてしまうような、
がつんとしたなにかが、欲しいのです。
道は、遠く。わたしはただもがくだけ。
それが若さ、なのでしょうか。