直列☆ちょこれいつ

最近は神社や神道などの古い文書の解読をしています。
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偏頭痛の予兆

2013年12月17日 | ちょこのひとかけ


通販でHDDのカタログを見ていたところ、急に目の前がちらちらしはじめました。
はっきり意識をしないとわからなかったのかもしれませんが、
見ていると視点が合わさる部分が盲点のように消えるのです。

たとえば、AMN SATA2 COOLER-BALL [\3800] なんてあったら、
\3800 に目をやった瞬間、\38が消えて、00だけに。
00を見ると00が消えて\38だけになる、といったような消失具合です。

いっぺんに読めずに一単語でも目を左右させないといけないため
単語をつかむのが難しくなります。
でも、読めなくなるのはそのせいだけではありません。

偏頭痛のP波が来る前は、3800円なら3800円で、
それはわたしのふところにとってどういう重さで、
この品物ならどの値段までならよくて、
ほかのものでもいくらまでで買いたいのか、というのを
頭の中に持って見ていました。

でも、偏頭痛のP波が来ると、そこらへんがすべて吹き飛びます。
3800円と見ても、そもそも文字が全部見えない上に、
3800円というものが具体的にはなにかわからなくなるのです。
数字上のものに変換するというか、絵と同じになるというか。
たとえば、友達が腕を骨折したら、それだけでギプスもつけて
大変そうだとわかっているのに、ニュースでがけ崩れで十人重軽傷と言われても、
まるで現実感のないような。そういう感じです。


偏頭痛の視界の悪さは閃輝暗点というのが主だそうで、わたしも一回見ました。
飛蚊症の蚊の部分が手のひらくらい大きくて、
枠に張ったシャボン玉のようにきらきら光っていました。

でもその後の2回は、光があるというよりも、
盲点で視覚をごまかしているような感じでした。

さて、これが起こると偏頭痛が来るらしいので
とりあえず寝ることにしましたが、
改めて考えると、薬はいつ飲めばいいのかがわかりません。
このときに調べるだけの頭ぢからももう残っていませんでした。

まだまったく痛んでいないので、もらった痛み止めは
痛んでから飲むのだろうと、とりあえず市販薬のアスピリン的なものを飲み、
頭は冷やしたほうがいいと書いてあったので氷枕を出し、横になりました。

一眠りしてどうなったかと思ったら、目を覚ましたところで
じわじわと痛みがやってきます。
ねなきゃ! と思っても、こうなったら寝なおすことなんてできません。

ネットで見た症状だと、脈動にあわせてどくどく痛むと
いったようなことが書いてありましたが、
わたしの場合は、もみこむときの動作のように
ぐーわぐーわと強くぎゅーっと押し込み、すこし力を抜いて、
またぎゅーっと押し込むような、早くもない
ゆったりとしみてくるような痛みでした。

おそらく痛みのせいで涙があふれてくる上、
やけに寒くなってがたがたと震えます。
この異様な寒気も偏頭痛の症状だそうです。
そこでヒーターをつけて寝返りをうつと、こぽっとのどから
胃液っぽい汁があがってきました。
この吐き気も偏頭痛の症状だとか。

せっかく寝たのに結局偏頭痛かと、
なるべく身動きをしないようにしながら、
眠りがまたやってくるのを待ちました。

朝になって偏頭痛は治まっていましたが、
なんだか頭痛のかけらが残っている感じで
まったくすっきりしません。

偏頭痛は疲れます。



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