直列☆ちょこれいつ

最近は神社や神道などの古い文書の解読をしています。
研究のまとめはカテゴリ『自作本』から。

マーブル紙とラテアート

2013年09月07日 | ちょこのひとかけ


紀行番組的なものを見ていたら、イタリアの話をやっていました。

そこで紹介されていたのがマーブル紙。
混ざらないように加工した絵の具を水の上に浮かべ、
その絵の具を櫛のようなもので乱して模様にして、
紙に転写して大理石っぽい模様をつけたものです。

その中で職人の人が作ったのが、ゆりのようなもよう。
重ねた絵の具をざっと切るようにして形を作った感じです。
それを見たとき、描き方がラテ・アートのようだと思いました。

ラテ・アートと言えば、元になるのはカフェ・ラテでしょう。
そのカッフェェ~~・ルァッテは何語かと思ったら、
これもイタリアでした。

もしかして、マーブル紙をつくる技術によって
ラテアートが生まれたのでは? とひらめいて調べてみたものの、
マーブル紙とラテアートの関連を示すものは
ネットには出てきませんでした。

すでにそういう研究はあるのかもしれませんが、
もしないのなら、ちょっと研究してみたいです。

あのマーブル紙の職人が、ラテアートを見てマーブル紙のもように
とりいれたという可能性も否定できないので、
まずは昔むかしのマーブル紙を集めて調べて、
その中にカフェラテアートと同じような技術で模様を描いた紙がでてきたら、
それはおもしろい発見になることでしょう。

わたしが大金持ちなら……っ!
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