紀行番組的なものを見ていたら、イタリアの話をやっていました。
そこで紹介されていたのがマーブル紙。
混ざらないように加工した絵の具を水の上に浮かべ、
その絵の具を櫛のようなもので乱して模様にして、
紙に転写して大理石っぽい模様をつけたものです。
その中で職人の人が作ったのが、ゆりのようなもよう。
重ねた絵の具をざっと切るようにして形を作った感じです。
それを見たとき、描き方がラテ・アートのようだと思いました。
ラテ・アートと言えば、元になるのはカフェ・ラテでしょう。
そのカッフェェ~~・ルァッテは何語かと思ったら、
これもイタリアでした。
もしかして、マーブル紙をつくる技術によって
ラテアートが生まれたのでは? とひらめいて調べてみたものの、
マーブル紙とラテアートの関連を示すものは
ネットには出てきませんでした。
すでにそういう研究はあるのかもしれませんが、
もしないのなら、ちょっと研究してみたいです。
あのマーブル紙の職人が、ラテアートを見てマーブル紙のもように
とりいれたという可能性も否定できないので、
まずは昔むかしのマーブル紙を集めて調べて、
その中にカフェラテアートと同じような技術で模様を描いた紙がでてきたら、
それはおもしろい発見になることでしょう。
わたしが大金持ちなら……っ!