なんにもやることがないので、スマートフォンの電池パックを
USB電源に置き換えて動くかのテストをしてみました。
電池パックをはずし、バッテリーは3.8Vだと書いてあったので
USB電源5Vを3.8Vに減圧して+と-につなぎます。
電源ボタンを押しても動作が起こりません。
よくわからなかったので調べてみると、
電池パックは-とTが結線されているというので
-とT、+にコードをつないでみます。
これで電源ボタンを押すと、起動バイブが発生するものの
その後の動作が起こりません。
もうすこし調べてみると、-とTの間には約10kΩ程度の抵抗が
必要だとみかけました。
そこで抵抗器をはさみ、電圧を4.2Vにしてつないでみました。
すると、起動バイブが起こり、画面がつきました。
しばらく待っていると、出てきた表示は電池残量60%。
そこで電源を落とし、減圧装置をはずして、
USB電源を直接つないでみます。
電源を入れると画面がついて、出てきた表示は電池残量100%。
どうやら、スマートフォンの電池を、USB電源や、
モバイルバッテリーで完全に置き換えることはできるようだとわかりました。
でも、スマートフォンのバッテリーは3.8Vなのに
フル充電だと100%と出て、
USB電源を3.8Vにしてつなぐと100%充電と出ないのかわかりません。
3.8Vの電池パックでも、5Vの電圧が出ているということでしょうか。
備忘メモ:
スマートフォンバッテリーをUSB電源に置き換えるワンポイント
・電圧は5Vで良い
・+は+に、-は-につなぐ
・-とT(サーミスタ)は、抵抗 約10kΩを入れてつなぐ
これで電池やUSB端子が壊れて使えなくなったスマートフォンでも
一応無理やり動かせると思い、友達にいらないスマートフォンでも
ないかきこうと思ったのですが、そういえば友達は
下取りにだして買い換える、メーカーの何かに入っていたのでした。
そのうち、わたしの壊れかけのスマートフォンの
電池パックに近いものを見つけて削りだし、
電池がわりに使えるように改造したいと思います。
安価で手に入り、はんだづけができ、電気を通し、
とても薄い金属板って何かありますかねえ。
スチール缶なんて条件ぴったりに思えましたが、
調べてみたら外も内も導通がなくて回路に使えませんでした。
スチール缶なのになぜ電気を通さないのか、あれも不思議です。
塗膜かなにかがあって、それをはがせばいけるんでしょうか。