食べたお菓子の感想を書いていて、はっと気づきました。
ひとくちに『まんじゅう皮』と言っても、そこに二種類あることに。
ひとつは、肉まんの皮のような、ふわふわしたスポンジ状のもの。
もうひとつは、栗まんじゅうの皮のような、
もさもさした、柔らかいクッキーっぽい感じのもの。
わたしはこれを文字で書くとき、どちらもまんじゅう皮と
書いていましたが、これでは文字だけ読んだらどっちの皮なのか
まったくわかりません。
断面を写真で取ってあれば、見て判別できますが、
外からしか写真をとってなければわからないかもしれません。
おまんじゅうの皮だから、
どっちもまんじゅう皮と呼んでしまっていましたが、
お菓子づくりの人はあの皮の状態のことを
専門用語でそれぞれ呼び分けていたりするのでしょうか。
とても気になります。
栗まんの方は焼いて作る「焼き饅頭」で、温泉まんじゅうや中華まんの方は蒸して作る「蒸し饅頭」だそうです。
『まんじゅう皮 名称』などで調べていたので、
調理法で見るという視点はありませんでした。
そこでレシピを見てみたら、栗まんじゅうは薄力粉+重曹でクッキー系統、
肉まんは薄力粉+イースト菌でパン系統のようでした。
ただパン自体は普通、強力粉+イースト菌のようなので
完全なパン方向とは違うみたいですけれど。
あたらしい知識が増えました。