古文書を解読する同人漫画
『魚は文におよぐ』(竹取物語解読編)の1話目に手を入れたものです。
セリフなどをぼちぼち変更しています。
お話は、竹取物語を題材に、
「古文書を解読するってなに?」「文章をどう考えるの?」
という基礎の基礎から入り、
そのうち、今の竹取物語の訳が間違っていることと
その訂正話にうつります。
古文解読でなく古文書解読としているのは、
文章だけでなく、文書にあたるからと、
後のシリーズになるかもしれない、
『邪馬台国関係文書解読編』と
『古代神道関連文書解読編』が控えているからです。
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最初は、専門書の文章の間にイラストをはさんだような、
学習漫画のようなタイプで描こうとしていたのですが、
手伝ってくれる人の案により、ストーリー漫画っぽい方向に移りました。
ちゃんとした漫画を描くのは、もしかすると15年ぶりくらいかもしれず、
絵の描き方すら忘れていました。
絵はすごく時間がかかったので、1話目は基本的に白いです。
話数が進んで描きかたがわかるに従い、画面は黒っぽくなっていきます。
もともと、オモ線のある絵が苦手で、オモ線を描かなくていい
ベクター絵のイラストを描くようになっていったのに、
オモ線しかない絵を描くのはすごくきついです。
ただ、描き始めてからしばらくしてマスクという効果を
教えてもらったら、すこし作業は楽になりました。
絵は、最初の数ページはミリペンでペン入れしていますが、
インクが切れたので家にあった細い油性ペンに変更。
でも油性ペンもすぐにインク切れしてしまったものの、
こんなにすぐに消費していては、こんなことにいくらかかるかわかりません。
ということで、ペン入れはやめてみましたが……
手でこすれるのですごく描きづらく、下描きもみづらくて大変でした。
便利さとお金は関連性があるのですねえ。
液晶タブレットでもあればペン入れでスキャン汚れがのることもなく
楽そうですが、それこそ、ミリペンが200本も買える値段なので
高さに断念しました。
速度は絵を描くだけでも1日1ページが限界です。
どんなにがんばってみても速度はあがりません。