直列☆ちょこれいつ

最近は神社や神道などの古い文書の解読をしています。
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イラストとエロスと動画

2008年08月08日 | ちょこのひとかけ


自作歌の動画化用にとイラストをやりはじめましたが、
ちっとも進みません。

今回のイラストのメインの一枚は、
サムネイル釣りと呼ばれる手法のための
お色気ものです。

描く前は、こう『いかにも』な感じで
うっふ~ん とポーズをつける風にしようと
思っていたのですが、いざ描こうとペンを手にすると、
いかにもな感じってどんな感じだろうと
イメージがまとまりませんでした。

どうやると『いやらしい』ではなくて、
『色気がある』になって、
『あざとい』ではなくて『ギャグっぽい』に
なるのかもちっともわかりません。
今まで避けてきただけあって
なかなか大きな壁でした。

そもそもわたしは基本的に、
服を着たイラストでの『胸の下線』が大嫌いです。
昔、婦女暴行犯が描いたという絵に
よぼよぼの線画で人間を描き、
大人でもこどもでも胸の下線を描いていた
というものを見ましたが、
好きな人はとても好きなようです。
でも個人的には着物を着ているのに
帯の上に胸の下線が出るなどは信じられません。

というところからもわたしは基本的に
胸のラインはごまかし続けてきたせいもあって、
いざ描こうとしてみると何にも描けませんでした。
デフォルメで裸にしてみても
サムネイルではなにも見えないだろうし、
それなりに肉付きをよくすると
デッサンの問題が出てきます。

色っぽく見せるには
ちゃんと肉を描かなくてはいけないので、
しっかりとエロスに向かおうとする人のほうが
人間のデッサン力は上達するだろうなと
噛み締めました。

でも練習していたらいつまでたっても終わらないので
しかたなく普通の立ち絵にしてみました。
とりあえず形っぽいものをとり、
服でつぶれる分を盛り上げてみます。

けれどせっかく胸の形を別レイヤーで作っても、
わたしの塗りはベタ一色。
どこが胸でどこが体幹なのか区別がつきません。
かといってへたに陰影をつけたら、
そこだけ変な質感になってしまう始末です。
ほんとうに苦労しました。

せっかく描いてはみたものの、
改めて見てみるとどうにも
化粧品のポスターにしか見えません……。

とりあえず顔は自分なりにかわいく描けました。
色間違いで没バージョンですが
せっかくなのでアップしてみます。



◆◆画像08-08-08◆◆



あとは基本的にSDにしたので
簡単におわるかと思いきや。
かわいさから思わず着せた、
ゴスロリ着物が思ったより落とし穴でした。
第一にフリルがめんどくさく、
コルセットの紐がめんどくさく、
足袋のフリルがめんどくさく、
パーツが多いのでレイヤー分けが困難です。
しかも髪がウェーブががっているせいで
なかなかパスが決まらない上に、
とうふを作るための小物が
人物以上に手間取る始末です。

人物が最低で3時間、小物は6時間と
冗談じゃない時間がとんでいきます。
早く終わらせて、夏を満喫したいのに~。


もともと、今回こんなことをやっているのは、
動画サイトで再生数を増やすためです。

それなりなものを作り続けると、
周りから称号のようなあだ名を
つけられることがあります。
わたしもこの前つけられて
当初の目的の一つを達成したのですが、
そのあだ名『~~P』というのがついている人は、
基本的にすごい再生数を持っている人ばかりです。
たとえば、ファイナルファンタジーの
ボスのHPくらいです。
一方わたしはどれも3桁どまりで、
ドラクエのプレイヤーキャラみたいです。
もしかしたらPがついている人の中で
一番再生数が低いのは
わたしじゃないかと思うほどです。

せめて4桁にはいきたいと思ったのが
今回の動機です。
でも、お色気をいれてみて、
ラストにネタをいれてみて。
その二つを固定にしてから
絵コンテを切ってみたら、
いろんなネタが出てきました。

最近は普通に動画を作っているだけでしたけど、
ネタがあるとちょっと楽しくなってきました。
普通に歌だけなのにネタがからませられるなんて。

今回の歌が内容に意味のないものでよかったです。
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