直列☆ちょこれいつ

最近は神社や神道などの古い文書の解読をしています。
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IE8

2010年08月29日 | ちょこのひとかけ


パソコンの動作がおかしくなってきたので
とりあえずリカバリをしてみました。
その後のwindowsアップデートをしていたら、
ブラウザをインターネットエクスプローラ8に
アップグレードという項目があったので、
リカバリ直後なら、と
試しにアップグレードしてみたのですが。

……すごく使いづらいです。

第一に気になったのは、思想の中途半端さ。
タブブラウザになったのかと思いきや、
新規ウィンドウでブラウザがもう一個開く仕様です。
非タブブラウザなのかタブブラウザなのか
はっきりしないのが微妙です。

一人でアメリカの田舎町に旅行して、
ユースホステルなんかに泊まりながら、
「I can't speak English.」
なんて言ってる日本人なみに微妙な存在です。


次に微妙なのが、マウスの真ん中ボタンの動作。
windowsのアプリケーションは、基本的には一つだけしか
アクティブにしておくことができません。
上のタイトルバーの色が変わって、入力をメインで受け付ける準備が
できているものを『アクティブ状態にある』などと言ったりしますが、
このアクティブ・非アクティブの切り替えは、
普段どう行っているでしょうか?

友達に聞いたところ、タイトルバーをいちいちクリックしているそうでしたが、
わたしはマウスの真ん中ボタンを押下します。
タイトルバーをクリックするのとは違い、
マウスの真ん中ボタンを使う方法は、
非アクティブのウィンドウならカーソルがどこにあっても
真ん中ボタンを押すだけでアクティブがそれに移るので便利です。

です、が。
IE8では中央ボタン押下は『アクティブ化』と同時に、
『リンクをタブで開く』というショートカットが設定してあるようで、
ブラウザを戻すたびに勝手にリンクを開いていることが
かなりの頻度でありました。
さらには、ブラウザのお気に入りの中にフォルダがあり、
そのフォルダに20個のお気に入りをまとめていたとして。
そのフォルダの上で中央ボタンを押してしまうと、
そこに入っている20個のリンクがタブでいっぺんに開くのです。
もう動作がばかでばかで本当にいらつきました。

さらには、IE6以前では左端に固定幅のお気に入りバーがあったのですが、
IE8ではこの幅がなにかの拍子に簡単におかしくなります。
使いやすい幅があるのでそれに設定しているのに、
何枚かブラウザを開くと、変に幅が狭くなっていて
いちいち広げなくてはいけなくなるのです。

また、このお気に入りバーの設定が微妙で、
固定がすごくゆるくなっています。
上のメニューからいったん固定はできますが、
横幅の広いページを見ようとしてお気に入りバーを消すと、
次に開いた時は固定が切れていて、
一度開いてクリックするとお気に入りバーが消えるという、
プルダウンメニューのような動作にしかなりません。
固定させるにはお気に入りバーを表示させたのち、
固定させるボタンを押さなければいけないというめんどくささです。

さらには動作が変に重かったので、二日ほどがまんして
つかってみましたがどうしても耐え切れず、
またリカバリして消してしまいました。

そろそろIE6のサポートが終了したか終了するかで
ブラウザを変えろとそこらへんでばりばり出てきますが、
こんなのだったら正直変えたくないです。
他のブラウザに乗り換え、とも思いますが
ブラウザアプリの対応を考えると、
IEの方が確実なので、すごく気が重いです。

なぜ企業は人が気に入って使っているものを壊してしまうのでしょうか。

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