直列☆ちょこれいつ

最近は神社や神道などの古い文書の解読をしています。
研究のまとめはカテゴリ『自作本』から。

自作干し芋の挑戦6

2025年01月10日 | ちょこのひとかけ

前回の自作ほしいもは、バリッボリになり失敗しました。

その後、市販のほしいもを買ったら、
わたしがこれまで作ったどれとも似ていないような
感触だということもわかりました。


そこで、何が原因かを考えつつ、
もっとまともに作るにはどうしたらいいかを思います。

そもそも、切った芋を乾燥機で乾燥させる、というのは
どういう行為なのでしょうか。

そういえば、ほしいもを作る地域は、
からっかぜが吹くころにどうこう、というのを
聞いた気がします。

湿度が高いとカビが生えるので、乾燥したころ。
温度が高くてもカビ生えるので、寒いころ。
風がないと物体の周りの湿度があがるので、風が強いころ。

熱風で乾燥させる、という行為に近いものは
一切存在していないことに気づきました。

そこで、食品乾燥機による手段ではなく、
普通にほしいもを作る人がどうやっているかを調べたら、
日中のすこし暖かい時の温度と、夜の寒い時の温度とで、
低い温度で風を当てるというようなことが書いてありました。

温度は低いほうがいいんだ!
と、扇風機と乾燥機を使い、低い温度でやってみたところ、
今まででは一番それっぽい感触にできあがりました。

できあがりは、ほしいもを曲げて、折れないくらい
という基準もわかりました。

成功に向かっているときは、
乾かしている最中に、つやっぽさが出てくるようです。
また、
失敗に向かっているときは、
乾かしていると、カピカピになってただ乾いていくようです。

なんとなく、方向性は見えてきた気がします。
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