ぼちぼちと型取りを続けています。
……が。さっそくシリコンが切れました。
うさぎ大の複製だけで、シリコン1kgを使いそうです。
これだけで約3000円。
そこにレジンを流し込んだら、まず3500円くらいはかかりそうです。
ねんどろいどサイズのものは、その複製をとるだけで
必要経費が3500円くらいしてしまいそうです。
数がとれて売れるなら、値段は下がっていきますが……。
それはさておいて、シリコンがなくなったので買いに行きました。
1kgでいいかとも思ったのですが、また足りなくなって
買いに行くのも非常な手間だったため、2kgを買いました。
今は型取りだけしてしまってから、
少量では混ぜにくいレジンをそれなりの量で混ぜ、
いくつかの型でやってしまおうとしていますが、
なんとなくその方向性は間違いのような気がしています。
今日は型取りのあとでバリなどを切り、
型としての完成度を高めようとしていたところで、気がつきました。
わたしはモノのとんがり部分にランナーをつけていましたが、
それではとんがり部分がどれだけとがっているかが
つぶれてしまってわからなくなります。
そういうところは、むしろなにもない平らな部分にランナーを入れ、
そこをすぱっと切り落とす形にしたほうが、
最終的な作りとしてはいいのではないかと思います。
一個の型できちんとレジンまで流して完成させ、
その型のだめな点をきちんと判断し、
次に生かして経験値を蓄積していくべきだったと思いました。
でもレジンはふたを開けたときから急激に劣化が進むというし、
流しは日をおかずにやってしまいたいとも思います。
複製はなかなか難しいです……。