12月14日のニュースで、「がん5年生存率66.4%、0.3ポイント改善」という記事が出ていました。
これは、2010年~2011年にがんと診断された人の5年生存率を調べたもので
2007年の初回から改善しているそうです。
どんどん生存率が上がっている一方、治療が難しいといわれる胆のうがんが29・3%で最も低かったそうです。
男性が約9割をしめる喉頭(こうとう)がんが一番高く80.6%、女性の場合は乳がんが92.2%、
と最も高く、大腸がんが72.6%、胃がんが71.4%といった数値が出ていました。
今回の調査では、3年生存率や年齢別の5年生存率も発表されているそうです。
ポピュラーながんはどんどん治療法が増え、生存率も上がっているようですが、
検査をしてもなかなか発見しずらいすい臓がんや手術が広範囲にわたる胆道癌などは
まだまだ生存率を上げるのが難しいようですね。
早期発見の方法もどんどん増えていますし、治療法も増えて副作用のないものが多く出るといいですね。