JDSF山形だより (おらんだ ダンス仲間ダベ)

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国際交流“アジアに福祉の風を吹かせよう”Ⅸ

2016-08-21 08:02:11 | ダンサーラウンジ
8.“アジアに福祉の風を吹かせよう”(その2)    平成21年6月~
 フィリピンの仲間6名の招聘可能になったことを電話で伝えると、この現実においおい泣いて喜び、「まるで魔法使い」だとまで言われると私自身もそう思ってしまった。
「独立行政法人福祉医療機構助成事業」と全資料に記載することが義務付けられている。
1)事業概要 
①車いすダンス普及の為のリーダー育成を目的に、国内のみならずアジア(特にフィリピンを拠点として)に目を向けて“アジアに福祉の風を吹かせよう”をメインテーマに「車いすダンスワークショップ」「 Asian Welfare DanceFestival 」を開催する事業であり、障がいの有無、民族の差別なく、車いすダンスを通じて障がい者の社会参加、文化交流、国際交流の促進を図る。
2)進捗状況等調査(第1回~6回の実行委員会開催)
①・役割分担 ・各県に賛助出演の依頼文、後援の依頼文作成、郵送 ・講師への依頼(矢作先生、柴田先生への交渉)・フィリピンとの打ち合わせ
②・チラシ、ポスター、看板の相談 ・アルバイトの依頼 ・フィリピン打ち合わせ
③・後援承諾いただきご臨席、挨拶等の依頼 ・東京、各県の賛助出演の確定
・ポスターのたたき台作成 ・フィリピン人のビザ申請の書類作成、提出
④・プログラム、タイムスケジュール作成 ・ビザ申請の証明書再度提出
⑤・各関係者説明会(司会、音響、会場係、アルバイト、カメラ、ビデオ、りんりん会員)・8月26日やっとの思いでビザ申請の許可を受ける。
以上の進捗状況をその都度報告をするには、息が詰まるほど慌ただしく、その上車いすダンスの指導もある。
最後まで私を悩ませたのはフィリピン人のビザ申請であった。
3)外務省:在フィリピン日本国大使館・総領事館へビザ申請
①招聘理由書 ② 身元保証書(6名のパスパートコピーをパソコンへ読み取り)
③滞在予定(9月11日~15日迄のこと細やかな行動予定等)
開催日を目前に控え、航空券も手配済み準備万端整っているのに許可が出ない。
厳しい、胸がきりきり痛む! でもここでやはり神様はこちらを向いてくださった。
マニラ日本国大使館よりお電話をいただき、「独立行政機構の助成事業、申請資料等で
充分了解済みであること、法人格取得していれば速やかに許可できた旨」ついに許可。
あまりにもほっとして、全て終わった感覚である。
これから地方都市である山形市で車いすダンスを通じて国際交流が開催されるのだ。
 

 9月11日フィリピンの仲間ついに山形に 



車いすダンスワークショップ



活け花ワークショップ

 次回は9.“アジアに福祉の風を吹かせよう”(その3)
                     平成21年9月12日、13日

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