EXキー
初期の電卓または中国企業が発売する。電卓の中にEXキーを持つものがある。
写真のキャンドゥ440円電卓でもこのキーを搭載している。ただし、この電卓には説明書は厚紙に使用上の注意と電池の交換の仕方のみ書いてある。計算の仕方は一切ない。ということで何に使うのかである。
例えば1+2と入力後EXキーを押すと最初に入力した1が表示される。再び押すと2が表示される。最初に何を入力したと確認ができるという使い方もできる。実際は、1回押すと2+1、2回目でもとの1+2に戻る。
それでは表示を2に戻して=を押してから3を表示させEXキーを押してみよう。2が表示されます。この場合は定数として記憶しているか2が表示されます。=を押したあとEXを押すと定数が表示されます。確認できて便利ですね。
これだけであったら特に必要なキーとも言い難いです。
計算後、EXキーを押すと定数がただ表示されているだけではありません。答えとして表示されていた3が定数として記憶(交換)しました。ここでそのまま5を押して=を押すと、定数として記憶された3と入力した5を加えて8になります。
定数に記憶されている数値(または呼び出して)を交換して別の計算に使えます。事務計算にはどのような場面が考えれるか。もし、思いつきましたら発表してみましょう。例えばSNSで好評を博せば電卓メーカーが標準装備するということもありえます。
