平成29年5月18日(木)前日栗代林道下見し栗代山への登山口を確認し千頭駅裏にある道の駅「音戯の郷」駐車場にて車中泊
平成29年5月19日(金)メンバー:単独 天気:晴 所要時間:11時間29分 距離:GPSにて計測=10.2km
【登った山】 栗代山〔三ツ峰山〕(1293.7m) 大小屋戸山(1280.1m) 抜ヶ谷山(1612mm) 風イラズ(1990.1m)
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①栗代林道入口05:08---②栗代山07:07---③大小屋戸山09:01---④尾栗峠09:23---⑤抜ヶ谷山11:56---
⑥黒枯山---⑦風イラズ15:07---⑧テン泊地16:37
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平成29年5月19日(金)本日のログ
昨日入口を確認した栗代山への登り口より出発
栗代山は川根本町のハイキンコースとなっており確りとした登山道が付いています。
その登山道北側には、これから辿る山並みが見えていました。
アップダウンが激しそうでビビる。
山頂手前の急登地点を息を切らせながら登り上がっていくと、目の前に朝陽が射し始めてくるところでした。
登り切って東側へ少し行った場所に栗代山の三角点が設置されています。
その南側は伐採されており接岨湖や天狗石山の山並みを目の前に見ることができます。
小休止し、栗代山北側の尾根にコンパスを当て北上していきます。
尾根筋には白色のイワカガミが一杯咲いていました。
難なく大小屋戸山の三角点へ到着
尾栗峠を通過し西側に朝日岳が美しく聳え立っています。
樹林越しの左側に見えている山が朝日岳で、その右側の山は黒法師岳かと思いや1730mピークのようです。
このコースはアップダウンが激しく下って登りの連続で、目の前に大きく山の壁が立ちはだかりその重圧にくじけそうになりますが
草花がほんの少し癒やしてくれるんです。
ヘビイチゴの花かと思いましたが葉がどうも違うみたいです。
朝日岳の山容が北上するに従い大きくなってきました。
その朝日岳左側は山座同定できませんが沢口山や蕎麦粒山が見えているのでしょう。
またまた大きな山容が現われ心がくじけそうに・・・なりません。
赤ヤシオの散った花びら
開花時期は4月下旬から5月上旬位のようです。
このピークは⑤抜ヶ谷山の山名板が転がっていました。
やっと風イラズが目の前に見えてきました
そして朝日岳右側の稜線奥に前黒法師岳、黒法師岳、丸盆岳、不動岳の山並みが見えだしてきました。
白ヤシオかと思いや、オオカメの木の花でした。
どんどん近づいてきま~す。風イラズ
振り向いて先ほど登り上がってきた二つのピークが陽に照らされています。
天気上々なり。
⑤抜ヶ谷山を越えたあたりから細尾根+ガレ+岩場の連続で緊張しますが木々のしっかりしたホールドがあり心配には及びませんでした。
いよいよです。
目の前に風イラズが
その風イラズの南側岩肌には可憐なオオサクラソウ?が一杯咲いていました。
赤ヤシオも標高が上がるにつれて散らずに咲いていました。
かなりな細尾根を
上がっていきま~す。
よくよく見ると可愛い花です。
草花が一杯咲いていますけど名前が解りません。
で、念願叶って風イラズの山頂に立つことができました。
消えかけた山名板「風不入」と読めます。
風イラズの三等三角点
なんか霧も出てきてこんな感じです
この先どうするか思案どころ、時間は15:14まわっています。本日は大無間山でテントを張りたかったのですが心身ともにお疲れ
そんな訳で細尾根に咲く赤ヤシオの先の岩稜帯を過ぎた
この地点でテント泊と決め17:22にはテント設営完了。
着替えをし夕飯はどうする?
水を使うカップラーメンでは水の残量が心配なので赤飯のおにぎり2コと稲荷寿司2コを食べ、その後チョコレートをむさぼり
19:30頃にはシュラフに潜り込み就寝しました。
二日目(テン泊地の朝)に続く。
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