高天原温泉の朝風呂に入り、微かに肌に付着した硫黄臭を楽しみながら高天原山荘を07:29出発です。
左側に水晶岳を見ながら岩苔小谷を辿って岩苔乗越目指して少しずつ高度を上げていきます。
周囲の黄葉を楽しみながら30分おきに小休止し
目の前に2841mピークが見えだしてきました。
そのコル付近が岩苔乗越で奥にワリモ岳2888mピークが見えています。
I山、昨日から風邪気味で体調不良でしたが今朝は高天原温泉朝風呂に浸かることができて良かったです。
この高天原温泉は富山県の北アルプスにある秘湯中の秘湯で、日本一遠いところにある秘湯として温泉好きや登山好きの間で有名な温泉なのです。
もう少しで岩苔乗越ですから頑張って登ってきてください。
ほら、間もなくですよ~ 10:38
岩苔乗越からはワリモ岳、鷲羽岳を辿らず黒部川の一滴が発生する地点を降下していきます。
降下するにしたがい水流が音を立て流れ落ちていきます。
三俣山荘が見えだしてきました。
所々渡渉を繰り返し
2日前、雲の平への渡渉地点であるトラロープが張られた地点へとやってきました。
あの時、この地点で渡渉することが出来ず20mほど行った上流部から渡渉したのでした。
で、渡渉してから違和感を感じ(現場に付けられたトレースと地形図)コンパスを当てると地形図では左側へ破線道が付いていたのですが
現場は右側へ上がっていたので一瞬混乱してしまいましたっけ。
どうも見た地形図(夫婦?が持参していた地形図→小屋で頂いたといっていました)が古かったようです。
今思えば地図読みの傲りがあったのかもしれません。
黒部源頭の碑がある地点は
鮮やかな黄葉でした
福岡から来たという若人漁師さん、大漁旗をリュックからだし記念撮影
スマホを持っていない私がシャッターを押すと連写してしまうのでIさんにお願いしてしまいました。11:50
鷲羽岳に万歳
三俣山荘では皆さんランチを山荘で頂いていましたてジビエ丼を食べたそうです。
私はと言うと、持参のインスタントラーメンを食しました。
三俣峠にて中休止中 14:29
さ~それでは双六小屋へ向けて巻き道を出発
巻き道とは言えアップダウンがあり、ここは60mほど登り上がって行きます。
ヤッホー樅沢岳に槍の角が
角~
そうもう少しで双六小屋です。
ガンバ
16:38 双六小屋到着です。
体調の悪い中頑張ってゴールです。
その晩の夕食メニューです。
私たちは連泊ではありませんが、2日前お世話になっていたので本日のメニューは鳥カラでした。
ごちそうさまでした。
昨夜は熟睡しました。
朝食を頂きま~す。
この日の天候は霧雨で眺望はほぼ無し。
凄い部屋?発見
殿様・・・トノサマ
私たちの部屋は対面の樅沢で貸し切りでしたよ。
準備を整えいざ下山開始して行きます。
最終に続く。
いくつ一緒に行ったかな?確認してみます。
ところで、この本を紹介した土屋公示氏フェイスブックが炎上していますよ。見てください。
話題になっている。何人もの人がメッセージを書いている。「いいね」がたくさんあるです。