山梨百名山:笹子雁ヶ腹摺山・本社ヶ丸
登った山:笹子雁ヶ腹摺山(1357.7m)三等三角点 点名:黒川 本社ヶ丸(1630.8m)三等三角点 点名:ヅサ平 清八山(1593m)
平成30年12月2日(日) 天候:晴 メンバー:単独 笹子雁ヶ腹摺山 所要時間:1時間13分 距離:GPS計測=km
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①笹子トンネル(大月側)05:53---②笹子峠06:02---③尾根筋・新道分岐06:15---④尾根筋・新道合流---
⑤笹子雁ヶ腹摺山-06:58--④尾根筋---③尾根筋・新道分岐小---②笹子峠---①出発点へ08:06
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3018/12/2(日)
旧笹子隧道に05:30頃到着、トンネル脇の駐車場周辺は真っ暗闇でとてもとても不気味な感が漂っています。
どうしよう・・・ クマも怖いけどそれ以上におも~い・・・雰囲気です。
意を決して登山スタイルに着替えヘッデンを点け05:53トンネル脇から笹子峠へ登山開始して行きます
笹子峠越は甲州街道筋の難所?と聴き入っていましたが峠には無~ンも昔の遺構物は見うけられませんでした。
峠から、ガレガレの白砂混じりの傾斜地を木々の根っ子や設置されているロープに掴まり20mほど登り上がり
緩やかに80mほど登り上がった頃には周囲が明るくなり平常心になりして行きます。
尾根筋を辿るルートと巻き道(標識には新道と記されている)を辿るルートの分岐点があり、行きは巻き道を辿ります。
巻き道と尾根筋の分岐点に合流し、東側には目指す笹子雁ヶ腹摺山 見えています。
富士山も見えていましたが下山時には雲に隠れ、その後富士山は姿を現すことはありませんでした。
この地域は高圧鉄塔が多いですが、人工物なので位置確認には最適なんですがね。
高圧鉄塔を過ぎたコルから120mほど登り込み山梨百名山・大月市・秀麗富嶽十二景である笹子雁ヶ腹摺山山頂に到着です。
三角点も設置されています。
先日のバラ谷の頭から使い始めた三十数年前に使用したスキー用ストックを使用中。
山用ストックは伸縮できて良いのですが直ぐに壊れてしまうんで一本棒を使ってみます。
北北東の尾根筋の様子
山座同定はできませんが山並み
で、笹子峠へ戻ってきました。
行きは暗かったのですが明るくなって周辺を観察してみましたら常夜灯の残がいでしょうか?
ロウソクを灯す箱が転がっていました。
で、真っ暗闇の旧笹子隧道とても不気味でしたが・・・明るいっていいな~
笹子隧道は昭和11年着工し13年に開通した全長239m、巾3m、高さ3.3mで笹子峠の直下を貫いています。
現在は、山梨県大月市と甲州市の間にある山梨県道212号日陰笹子線のトンネルで登録有形文化財に登録されています。
トンネル脇にある駐車場
下山後、山梨県道212号日陰笹子線を大月市側へ下り国道20号線に合流した辺りから東京電力の東山梨変電所へ
登った山:本社ヶ丸 所要時間:3時間59分 距離:GPS計測=km
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①東京電力東山梨変電所09:01---②分岐点09:08---③植林地---④清八峠10:30---⑤本社ヶ丸11:03---
④清八峠---⑥清八山11:55---④清八峠12:01---③植林地---②分岐点---①出発点へ13:00
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3018/12/2(日)09:01~
東京電力東山梨変電所を過ぎ橋を渡った辺りに車を止め登山開始
ここでは一瞬右へ進むのか左へ進むのか迷ったが左であろうとむ。
標柱の設置位置、たとえば分岐した少し先に取り付ければ明白なりと思った。
その後、本社ヶ丸登山口の案内があり進んで行くも樹高2、3mの混んだ植林された杉林を歩き、尾根筋に乗り
つづら折りに登り上がって行きますが結構きつかったです。
登り上がった標柱には左側が本社ヶ丸で右側が清八山と案内されていましたが清八峠の案内は記されていません。
本社ヶ丸(左側)へ進んで行きます。
南側には以前登った三つ峠が見えていました。
今朝登った笹子雁ヶ腹摺山(オレンジ囲い)と出発点である東京電力東山梨変電所(白囲い)が見えています。
山座同定できませんでしたが何山でしょうか。
で、白マル囲いの地点は2012年12月2日起こった笹子トンネルの天井板落下事故があった大月市笹子町の
中央自動車道上り線笹子トンネルです。
折しも6年前の今日が事故のあった日でして、帰宅後ニュースで放映されていました。合掌
30分ほどで本社ヶ丸山頂に到着です。
山頂に設置された三等三角点 点名:ヅサ平
山頂からは雁ヶ腹摺山が見えています。
その後、来た登山道を引き返し清八峠を越え
清八山に寄っていきます。
山頂に生えていた形の良い松。
本日の予定ピーク登頂を終え下山開始
唐松林を下っていきますが黄葉時は綺麗だったろうな~て思いながらる。
今朝登った笹子雁ヶ腹摺山を見ながら、植林された杉林を歩き出発点に戻り今回の山旅を終了します。
帰宅後、笹子雁ヶ腹摺山の西側に日影雁ヶ腹摺山(岩崎山)があることをヤマレコで知ったのでした。
さてどうしようか。
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