平成27年11月11日(水) 天気:曇り 所要時間:5:36 距離:GPSにて計測≒10.7km
【同行者】 Y山、M山、M山
【登った山」 猫越岳(1034.8m) 二等等三角点設置 基準点名:猫越峠
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①仁科峠09:58:---②猫越池10:55---③猫越岳---④1031m高点11:20---⑤横引きブナ(昼食)12:26
---⑥手引頭13:47---③猫越岳14:46猫---①仁科峠15:30
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本日のログ
本日は仁科峠から東南東方向にある猫越岳を目指します。
出発点の稜線歩道脇には背丈ほどある笹の葉が生い茂っており風が吹くとザザザ~と波打っています。
940高点を過ぎ994m高点付近のカエデ類はすっかり葉を落とし落葉絨毯が広がっています。
本日は巨木ブナの写真撮影にやってまいりました。
猫越岳の三角点から北側に進み1031m高点付近のブナを撮影
ブナはすっかり葉を落とし周囲を茶褐色に染めていましたが、カエデ系の黄色い葉が周囲の静寂を破るかのごとく目に飛び込んでまいりました。
その周辺にはご覧のブナが
1031m高点からやや南東側の傾斜地に枝を目いっぱい広げたブナの群落地
巨木ブナの幹にはほぼ室があり、今後周辺ブナの世代交代が繰り広げられていくのでしょうが、”実”は沢山落ちていますが実生から育っている
幼木がないのは鹿が食べてしまうのでしょう。
ここでは自然界の循環型が形成されていません。
気持ちの良いブナ林を後にし猫越岳へ戻り東南方向にある猫越峠へ進み
横引きブナでは天城一の木のそばで昼食をとり
周囲の紅葉に
感嘆の声を上げ
1014m高点の手引頭の尾根を登り上がって行きます。
西側の曇天の空に陽が入りますと、周辺の森に一瞬歓声があがったような錯覚を感じます。
何に見えますか?
ヒメシャラとブナの対談!
」
ヒメシャラの森にブナが倒れかけていました。
1014m高点から1022m高点の稜線沿いには枯渇したブナが静かに横たわっており、これも全て自然界の摂理なのでしょう。
手引頭にはご覧の巨木ブナが
人が立つとブナの大きさが分かるでしょうか。
右のブナ、バルタン星人のような、よくよく見ているとバルタン星人に全ての樹木が変身~ちゅう
復活していました。
手引頭から出発点へ戻りましょう。
スコリアブナ?
この周辺、新緑の時期も爽やかですよ。
おいらたちもそろそろ引き上げようかなんて言ってそうな
こちらの古木、七変化の木でして幹からは色々な木々が天へ向け成長していました。
それではまたね~なんて言っているようなブナの巨木
天気予報では晴マークが出ていましたが残念ながら一日中こんな感じでした
展望台から周囲を眺め、940m高点では山座同定をし
振り向けば、賀茂の素敵な山々がはっきりと見えていました。
山座同定した山は”940m高点から魂の山”でした。
富士山も見えていませんでしたが、御前崎がくっきりと海に浮かんでいましたっけ。
おわり
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