和佐又山下山後、車で大台ヶ原ビジッターセンターへ向かいます。(和佐又山から日出ヶ岳で、直線距離で約12kmほど)
200台収容できる駐車場は既に満杯状態で道路上にもかなりの車が縦列駐車していましたが、運良く車を止めることができました。
ビジッターセンター横から日出ヶ岳(1695.1m)を目だします。
入口には、大台ヶ原の案内看板が設置してありまして年間4500mm以上の降雨がある多雨地帯だそうです。
ちなみに天城山も多雨地帯で4000mmを超えています。
紀伊半島はツキノワグマの生息地と案内がされています。
南アルプスの熊の似顔は怖い顔ですが、なんか可愛らしい顔をしていました。
ミヤコササにぎっしりと覆われた登山道は気持ちよかった
腰は相変わらずへなちょこスタイルでダブルストックでゆっくり歩行です。
森の代表選手たち
吉野熊野国立公園である大台ヶ原は環境省による保護が手厚いです。
森の小鳥たち
で、日出ヶ岳と正木峠の分岐点にやってきました。
分岐点には展望デッキがあり尾鷲湾が眼下に見えています。
その展望デッキの様子
紀伊半島の山並み
日出ヶ岳山頂には展望デッキが設置されています。
ミヤコササの中にトリカブトの一種であるカワチブシが咲いていました。
日出ヶ岳山頂から西側を見る。
こちらは熊野灘側で尾鷲湾が見えています。
正木ヶ原方向
東側を見る。
鈴島、赤野島が見えています。
日出ヶ岳には山名板はありませんでしたがケルンに埋もれるように一等三角点と山名石が立っています。
日出ヶ岳を後にし正木峠から
正木ヶ原へ
とても綺麗な原で感激
旅雑誌などに紹介されている原でしょう。
赤く色付いている木は白ヤシオだそうです。
この白ヤシオが満開の時、また秋の黄葉は綺麗なんだろうな~
正木ヶ原の笹原には立派な木道が設置されています。
青空に笹原が映えますよ
鹿の鳴き声はよく聞きますが
ピ イは警戒しているときの声で
メーメーは親と子で甘えるようなときの声
フ イ-は恋の季節のオスの声だそうですよ。
大蛇嵓(だいじゃぐら)へは行かず尾鷲辻からビジッターセンターへ戻ります。
途中、苔生した森は気持が良かったです。
沢筋を横断していきますが沢音も心地よい
大台ヶ原のササ
で、ビジッターセンターに戻り和佐又山キャンプ場へ戻っていく途中
大台ヶ原ドライブウエイのこの地点に小処温泉の案内があり、案内に引き寄せられ
泉質は硫黄泉だそうです。
ラドンは×10-10キュリーだそうです
途中、道の駅「吉野路上北山」に寄り美味しそうな「柿の葉寿司」を購入。
その後、再びキャンプ場に戻りビールで乾杯し二日目を終了しました。
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