伊豆(南豆のやま)

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猪の上前を撥ねる男養成講座

2009年01月17日 20時53分28秒 | 山芋堀
「山芋堀り」は、11月中旬から12月中旬、葉・ツルも探しやすく最適な山芋堀の時期で芋も一番大きくなっているそうです。
昨年秋師匠と、とある里山へ掘りにいきましたが石に突き当たり午前中1本しか掘れませんでした。
それも薄いグローブのような山芋でしたが、へとへとに疲れ手に力が二三日入りませんでした。

年を越すと葉は落葉しツルも枯れ、探すのは困難となりますが、師匠曰く芋に旨味が出てくるそうです。

名人の師匠は落葉しても、芋の場所を名探偵のように探し出します。そしてパワーも超人です。
 
山芋に似た蔓や葉が沢山あり私たちは全く見分けがつきません。芋と思い掘ると「俗称:牛山芋」でがっかりしますが・・・


蔓の捜査に余念のない師匠
ここから芋の場所を探し当てます。

早速掘り始めました。私とKAZUさんもその傍で堀始めます。私のは蔓が程ほど大きかったのですが、イマイチでした。
KAZUさんは太い大きな山芋を掘り当てました。師匠はというと2本目を掘り始めています。

師匠が掘った1本目の山芋 見事です。

この穴は私が2本目に掘った穴です。穴の底が見えませんのでフラッシュをたいたのが右側です。
ごく細の穴で深く掘る・・・縦穴を掘る作業に使用する複式ショベルは威力を発揮したが土がシャベルに付きやすい。
右側のシャベルは改良した突き鍬だ。

こんな良い芋を掘ったのは初めてだ。

掘った後はちゃんと埋め戻しておきましょう。(改良した突き鍬)

私の掘っているそばで、「腹が減っては穴はほれません」と唐カップラーメンを作っているKAZUさん。
青空の下での食はいいよ~こんなスタイルが好きです。

私も今回は3本も掘り当てました。蔓は師匠が手助けしてくれたのはいうまでもありません。

いつもの帰途スタイルです。師匠は良い形の芋を5,6本掘り当て肩にずっしりと加重がかかってますね。
KAZUさんは大きな蛇でも捕まえたような感じですね。その袋

私は荷台に大の字に乗り山風景、青空を見ながら「自然、原風景、山はいいな」と感じ入りながら喜びをかみ締めて帰宅しました。
今日も楽しい一日でした。

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●全長145cm 柄部直径22mm 重量4500g
刃部長さ22cm 刃先巾9cm
手造りのため寸法に多少の誤差が生じます。

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