地図読み:峰山~小鍋峠
平成28年4月27日(水)曇 所要時間:4時間36分 距離:11.06km
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①峰山トンネル(河津側)---②峰山---③広尾峠---④迷いやすい南西尾根有---
⑤三等三角点305.7m、点名:筏場村---⑥六本松峠---⑦小鍋峠---⑧下田、河津分岐点---①出発点へ
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本日の地図読みログです。
《注意点というか要点》
343m高点の峰山はこの地形図上では電波塔はない。地形図がすべてではなく、周囲の状況判断力も必要です。
①の地点かを確認するため北東へ発生している尾根を確認すると良い。また、高度計があれば高度も確認する。310mほど
①から南西へ下っている尾根には10m以下の小ピークがありそう。
広尾峠から北西に上がっている②の地点にも小ピークがありそう。③、⑤も考えられる。
④のピーク地点を確認するため南西方向に発生している尾根筋を確認、④ピークでは西側へ下って直ぐコルがあり⑤へ登っている。
基準点名:筏場村三角点から南に発生する尾根確認、三角点過ぎて南西方向の尾根に入りやすいので⑦ピークに確りとコンパスを当てる。
⑥で北東尾根確認、⑦ピークでも北東、南西尾根確認
⑧⑨付近も簡単そうで簡単でないので、確りとコンパスを当てる。
青線で〇囲いした部分は平地南側に40m以下の小高い山あるということを意識しておく。
コンパスの読み方や地図読みになれてくると、コンパスをどの部分で地形図上に当てたらよいかが自ずと分かってきます。
道迷い、ロスったりする経験も必要です。本当に迷うと頭が真っ白になりますが経験を積むことにより少しずつ安定してきますが、余裕を持って行動!
その時々の心象にも左右されることがある→経験を積む。
峰山から六本松峠の様子はこちらをご覧ください。
昨日は三筋山方向がはっきりと確認できなかったのでクロスベアリングができませんでしたが、はっきりと確認できる山があれば試してみて下さい。
①、②とコンパス操作を行い③の地形図上で操作する時は磁針は無視するも、目標物(aは三筋山、bは大峰側の小ピーク、cは浅間山))地点を
支点とし回転させ地形図の磁北線とコンパスの回転リングNS線を合わせる。
住まいの近くの山を参考にクロスベアリングを試してみて下さい。
実際に山では三角定規があるわけでもなく、きちっとした操作はできないと思われますが位置の線の出し方は覚えておくとよいでしょう。
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