登った山:池口岳北峰(2392m)池口岳南峰(2375.6m)
平成23年6月10日(金)晴のような kazu山 ai山 M山 所要時間:8時間58分 距離:GPSにて計測=グーグルアース不良につき不明
高度の上昇m/高度の下降m
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池口岳登山口6:03---面切平7:06---ガレ8:18---三角点9:35---黒薙ぎノ頭11:18---加々森山分岐11:43
---池口岳北峰12:02---池口岳南峰12:41---水場14:39---笹の平(テント泊地)15:01
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登山者ポストに計画書を投函し、さらに進むこと5分ほどで登山口へ到着します。車は5,6台は駐車できるでしょうか。
登山意欲をそそる「池口岳登山ガイド図」
良くこの図を見ると犬切尾根からスツボ分岐にある1440.5mの三等三角点から鹿除けネットを進み内側にモノラックが敷設されているのが分かります。
池口岳登山口の趣向を凝らした標柱が設置されています。
オレンジ色した大きな花びらをつけたツツジが入口付近に咲いていました。なんという名なのでしょうか?
面切平に1時間ほどで到着
桜の木でしょうか、面切平に書かれた面顔?
気持ちの良い尾根を進みます。
右前方に見える相似峰の山が池口岳です。ガレに咲く紫色のツツジがとても鮮やかでした。
黒薙ぎ手前の1837.5mの三等三角点に到着
利剣沢の頭
ザラナギ平からは池口岳の北峰、南峰、笹の平を見ることができます。ここで早い昼食をとります。
トレースはしっかりしており ↓
ちょっとした岩場にもご覧のようにトラロープが付いています。
トラロープに支えられて下りた地点を振り返る。
この様な個所が2か所ほどありますが問題はありません。
加々森山の分岐地点には、素敵な看板が案内してくれています。
振り向くと先ほど昼飯を食べたザラナギ平のガレと尾根筋がよく見渡せます。
立ち枯れの木と若木が入り混じった、池口岳の北峰がすぐ目の前に迫ってきました。
2156m地点を下った地点のガレ
大きな山容の光岳と光岩が見えているではありませんか。
池口岳北峰頂きに到着しました。
北峰から南方へは長野県側を巻くように通過します。
池口岳北峰を下りコルへ
コバイケイソウの柔らかい緑色、目をひきます。
クモイコザクラのピンクも目をひく。
コルを過ぎ小ピークを越えると池口岳南峰の頂きです。 (奥に見えているのは北峰)
加々森山の大きな山容が見える場所に来ました。尾根筋は緩くS字カーブを描いているのが分かります。
南峰に到着しました。頂は笹に覆われ三等三角点が設置されています。
2年前に光岳側から見ていつかは登りたいなと思った、相似峰の「池口岳」に念願かなってやってきました。
山頂は笹に覆われ、晴れていれば南アルプスを一望できる場所だそうですが、もやっと薄くしか見えていません。
この後、トレースのある東南方向(一つ目の反省)へ進んでしまったのでした。
正規ルートに戻り水を補給します。この地点は南峰から笹の平へ下った2100mほどの左側地点にあり、目に入るので分かるでしょう。
水場の案内板もありました。
失敗しましたが、笹の平に到着しました。空模様が気になります・・・
テントを張り終えたころには、パラパラと雨が落ちてきましたが「笹の平酒家」で宴を・・・・・つづく
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