平成22年9月19日(日) 単独 天気:晴 所要時間:11時間40分
【登った山】 伊谷山(2423m) 上千枚山(2358.6m)
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沼平発5:14---畑薙大吊橋5:52---ヤレヤレ峠6:15---ウソッコ小屋7:03---トタン、ワイヤー瓶等散乱地点7:53---斧の入
った大木8:12---大岩周辺8:35---二重山稜10:20---伊谷山11:05---上千枚山11:57---伊谷山13:00---斧の入
った大木14:34---伐採地14:36---ウソッコ小屋15:15---ヤレヤレ峠16:00---畑薙大吊橋16:19---沼平着16:54
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本日の目的地、上千枚山が見えています。
緊張する畑薙大吊橋、今日は登山者が多く後方から続々と渡ってきます。
ウソッコ小屋裏の取り次ぎは急勾配でガレ場を登り左側の尾根に取次ぎます。かなりの痩せ尾根で真下にある上河内沢の沢音が大きく聞こえます。
この地点は1時間ほど登りつめた伐採地点
鈴をつけ見通しの悪い地点では積極的に笛を吹き進む。真新しい熊の糞に蠅がたかっていたのを見てビビりまくる。
時間が経ってはいるが熊がはぎ取った樹皮、爪痕を見る度に心細く歩を早める。
熊との遭遇その3(突進してきた場合)南アルプスで木に登っていた熊を猿と見間違え、熊鈴をじゃらじゃら鳴らしたら木から降りてきたのでやっぱり猿
かと思った瞬間、熊が(位置関係は水平)こちらをめがけ突進してきたが5mほど手前で突如急傾斜地を猛スピードで駆け下りていったことがあった。
所々に赤色の絶縁テープがマーキングしてはあるが、不安なので自分でも所々にマーキングを付けては進む。(五月雨状態になった古い水色のビニ
ール紐が要所要所に点在している。)1700m付近には大小の岩がゴロゴロしており1800m付近には周辺で一番大きな大岩がある。
やがて茶臼岳、茶臼小屋、上河内岳が見え始めてきた。
11時3分伊谷山到着
2か所ほど西側の展望のきく場所があるが東側は樹林が塞ぎ見通しはない。
高度計に100mほどの誤差があり、伊谷山の頂がすぐに確認できなかった。伊谷山から北西へ下る上河内岳へ繋がる尾根を確認し伊谷山と確認する。
上千枚山は樹林で確認できず、頂上から北東の尾根にコンパスをあて進む。
上河内岳は伊谷山より480mほど高いがとても大きく見える。
上千枚山へ延びる尾根筋はシラビソの幼木が密集しており難儀した。
一か所畑薙湖方向の展望が利く場所があった。左の大きな山容は無岳山だろうか。
シラビソ林の藪漕ぎはとても疲れる。左右と交わしながら進むとこじんまりとした上千枚山が姿を現した。
そして11時57分上千枚山に到着 東南、北西方向に展望が利く。
点名 上千枚 種別等級 三等三角点 地形図 甲府-赤石岳
緯度 35°23′11.7436 経度 138°11′07.4575 標高 2358.63 m
所在地 静岡県静岡市葵区田代字上千枚1297番
東南方向には池の平横にある赤崩れが見える。中腹から筋となって水が流れ落ちています。
赤石岳、荒川岳、悪沢岳が一望できる。
石楠花が密生しています。
山頂での写真を撮り休む間もなく、伊谷山へ引き返す途中展望が開け伊谷山と上河内岳を撮る。
シラビソの幼木林、下山後手足には無数のあざがありました。
13時伊谷山に戻り下山開始
手前には制覇した3稜線である鳥小屋尾根、仁田岳東南稜、信濃俣の稜線が見えていました。
下山には細心の注意を払い、マーキングテープを回収しながら転げ落ちるように15時15分ウソッコ小屋に到着
沢沿いなので3時でも周辺は薄暗くなっています。小屋には何組かの釣り人?登山客、またテン泊している方もいました。
ウソッコ小屋がこんなに賑やかなのは初めてです。
時間を気にしながら沼平に16時54分到着、その後下山届を投函し脇にある水場で汗を流し、体を冷やし帰宅しました。
3連休ともあってご覧の通り駐車場は一杯でした。
完
【登った山】 伊谷山(2423m) 上千枚山(2358.6m)
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沼平発5:14---畑薙大吊橋5:52---ヤレヤレ峠6:15---ウソッコ小屋7:03---トタン、ワイヤー瓶等散乱地点7:53---斧の入
った大木8:12---大岩周辺8:35---二重山稜10:20---伊谷山11:05---上千枚山11:57---伊谷山13:00---斧の入
った大木14:34---伐採地14:36---ウソッコ小屋15:15---ヤレヤレ峠16:00---畑薙大吊橋16:19---沼平着16:54
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本日の目的地、上千枚山が見えています。
緊張する畑薙大吊橋、今日は登山者が多く後方から続々と渡ってきます。
ウソッコ小屋裏の取り次ぎは急勾配でガレ場を登り左側の尾根に取次ぎます。かなりの痩せ尾根で真下にある上河内沢の沢音が大きく聞こえます。
この地点は1時間ほど登りつめた伐採地点
鈴をつけ見通しの悪い地点では積極的に笛を吹き進む。真新しい熊の糞に蠅がたかっていたのを見てビビりまくる。
時間が経ってはいるが熊がはぎ取った樹皮、爪痕を見る度に心細く歩を早める。
熊との遭遇その3(突進してきた場合)南アルプスで木に登っていた熊を猿と見間違え、熊鈴をじゃらじゃら鳴らしたら木から降りてきたのでやっぱり猿
かと思った瞬間、熊が(位置関係は水平)こちらをめがけ突進してきたが5mほど手前で突如急傾斜地を猛スピードで駆け下りていったことがあった。
所々に赤色の絶縁テープがマーキングしてはあるが、不安なので自分でも所々にマーキングを付けては進む。(五月雨状態になった古い水色のビニ
ール紐が要所要所に点在している。)1700m付近には大小の岩がゴロゴロしており1800m付近には周辺で一番大きな大岩がある。
やがて茶臼岳、茶臼小屋、上河内岳が見え始めてきた。
11時3分伊谷山到着
2か所ほど西側の展望のきく場所があるが東側は樹林が塞ぎ見通しはない。
高度計に100mほどの誤差があり、伊谷山の頂がすぐに確認できなかった。伊谷山から北西へ下る上河内岳へ繋がる尾根を確認し伊谷山と確認する。
上千枚山は樹林で確認できず、頂上から北東の尾根にコンパスをあて進む。
上河内岳は伊谷山より480mほど高いがとても大きく見える。
上千枚山へ延びる尾根筋はシラビソの幼木が密集しており難儀した。
一か所畑薙湖方向の展望が利く場所があった。左の大きな山容は無岳山だろうか。
シラビソ林の藪漕ぎはとても疲れる。左右と交わしながら進むとこじんまりとした上千枚山が姿を現した。
そして11時57分上千枚山に到着 東南、北西方向に展望が利く。
点名 上千枚 種別等級 三等三角点 地形図 甲府-赤石岳
緯度 35°23′11.7436 経度 138°11′07.4575 標高 2358.63 m
所在地 静岡県静岡市葵区田代字上千枚1297番
東南方向には池の平横にある赤崩れが見える。中腹から筋となって水が流れ落ちています。
赤石岳、荒川岳、悪沢岳が一望できる。
石楠花が密生しています。
山頂での写真を撮り休む間もなく、伊谷山へ引き返す途中展望が開け伊谷山と上河内岳を撮る。
シラビソの幼木林、下山後手足には無数のあざがありました。
13時伊谷山に戻り下山開始
手前には制覇した3稜線である鳥小屋尾根、仁田岳東南稜、信濃俣の稜線が見えていました。
下山には細心の注意を払い、マーキングテープを回収しながら転げ落ちるように15時15分ウソッコ小屋に到着
沢沿いなので3時でも周辺は薄暗くなっています。小屋には何組かの釣り人?登山客、またテン泊している方もいました。
ウソッコ小屋がこんなに賑やかなのは初めてです。
時間を気にしながら沼平に16時54分到着、その後下山届を投函し脇にある水場で汗を流し、体を冷やし帰宅しました。
3連休ともあってご覧の通り駐車場は一杯でした。
完
凄すぎです。オー怖
ここですね。茶臼小屋で聞いた、「ダルマ落とし」こと、「ダルマ崩れ」ってのは。
http://kisojiresort.com/index2.html
http://www.nakatsugawaonsen.com/index.html
http://blogs.yahoo.co.jp/tnishio0035/1728901.html
http://www.tumago.jp/meisho.html
http://www.enasan.org/route/misakatouge.htm
のんびり温泉登山は最高ですね。
次回の御岳山と白峰南嶺が楽しみです!
>「体力の限界かも・・・」
どんなに頑張っても、いつかは訪れるんです。
これを機に趣向を変えましょう。
のんびりと温泉登山に。