登った山:ばりかん山220m
平成24年4月7日(土)晴 単独 所要時間:2時間8分 距離:GPSにて計測=6.59km
高度の上昇426m/高度の下降424m
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ふれあいの森駐車場13:00---ふれあいの森管理棟13:13---吾妻権現神社13:20---三叉路13:30---7号黄色標柱14:00---
吾妻権現神社下の鳥居14:08---破れ小屋14:26---6号高圧鉄塔14:29---水のり14:45---ふれあいの森駐車場15:08
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2012/04/07 Log
ふれあいの森下の駐車場手前は木が伐採されモミジ類が植栽されていました。
春にはこのような桜が、秋には真っ赤な紅葉でしょうか、楽しみです。
ふれあいの森管理棟側から吾妻権現神社を下って昔辿ったであろうと思われる”水のり”の道を探してみます。
左側を注視しながら下ってきましたがそれらしい脇道を探すことができませんでした。ならば先日の堀割の山道から下ってみることにしましょう。
下る途中の左側は意外と深くえぐられた涸れ沢で、治山ダムが2ヶ所設置されていました。
涸れ沢の上流はグラウンドの端の部分です。
水のりから流れ出た水はコンクリート管から涸れ沢へ注がれていきます。
今この場所で蛇籠を設置する工事が進められていました。
水のりからの水量が多い時は、この涸れ沢を流れ落ちるのでしょうが普段は伏流水となっているのでしょう。
話が飛んでしまいましたが、吾妻権現神社の鳥居を下っていきます。
先日は左側へ進みました。
本日は吾妻権現神社から下ってきましたので右折して、7号黄色標柱まで登って行きます。
熊が沢権現神社のすぐ下側を登って行けば良かったのですが、最初の枝道を左側へ下ってしまってみかん畑を直登してしまいました。
ここから堀割の山道を下って行きます。
午前中はinadaさんが下側から登って行ったようです。
利用されなくなった山道は木が横たわったりして荒れてはいましたが、辿って行くには問題はありません。
利用されなくなるとたちまちのうちに自然へと戻って行くのですね。
枯れ沢を横断します。
上側には治山ダムが設置されています。
うっすらと踏み跡らしき羊歯が生い茂った場所を下って行くと・・・
なんと吾妻権現神社の鳥居脇に出たではありませんか。
その後、再び涸れ沢を渡り涸れ沢に並行す尾根筋を登り上がって行きます。
頂きからは真西に進むと
この破れ小屋に到着
6号高圧鉄塔に寄りmonmaさんが言う”鉄索”について探索してみましたが発見には至りませんでした。
前回辿った”水生の庄”分岐を右側へと進んでいくと
この地点へ出てまいりました。
コンクリート舗装された道をクリーンセンタ側へ少し進み
確かな山道が水のりへと続いていました。
水のりは変貌してしまいましたが、桜満開の今の”水のり”が美しく人々の憩いの場所となっていることに喜びを感じ、今回の探索を終了します。
inadaさん、monmaさんありがとうございました。
往古を偲び、現在の姿を喜ぶ感動のジ・エンドでした。