伊豆(南豆のやま)

主に伊豆の山や静岡県内の山々を紹介。「静岡の百山」完登、「賀茂の百山」選定、「海抜0m~天城山~海抜0m」百登完登

水のり

2012年04月03日 21時56分14秒 | 晴山雨読

登った山:ばりかん山220m 434m高点

平成24年4月1日(日)晴 単独 所要時間:3時間11分 距離:GPSにて計測=10.8km

高度の上昇567m/高度の下降567m

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稲取漁港12:22---熊が沢権現神社12:39---ばりかん山二又地点13:06---5号高圧鉄塔13:16---434m高点13:52---

伊豆アニマルキングダム14:11---ツリーハウス14:26---いっぺえ水14:36---消防署15:22---ぶとないや---稲取漁港15:33

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2012/4/1のLog

熊が沢権現神社裏山の尾根を這い上がり藪漕ぎをするとコンクリート舗装の道が山側へ続いていました。

(下の・・・・・・部分)を辿れば良かったのでしたが。

その先は山道となり、続いて掘割りの古い山道が現れましたが記憶は「ふ~ん・・・」感じはあるのですが遠い遠い昔の記憶は甦りません。

曖昧な感覚で植林地を登って行きますが、この多くの桧林も落葉樹林も成長しているのでしょう。

6号高圧鉄塔周辺まで来ると、道は二股に分かれ左側へ進むと”水生の庄”付近に出ました。

ということは右側(上の・・・・・部分)が水のりへ行く山道だったのでしょう。またいつか行ってみることにします。

5号高圧鉄塔から434m高点は、はっきりしたハイウェイ尾根です。

それでは小学生の頃の記憶を辿ってみることにしましょう。いざ出発

中ほどに見えている橋が大川橋です。役場前の道はよく車で通るのですが大川橋を渡るのは何十年振りかで渡るような気がします。

この坂も先日車で下ってみましたが、こここそは30数年が経っていると思います。

”ばりかん山”下はみかん畑が広がっています。

子どもの頃、この付近には民家などあまり建っていませんでしたが様変わりしていました。

藪漕ぎをしコンクリート舗装に出た辺りから稲取の街を俯瞰する。

コンクリート舗装から細い山道に入ると掘割りされた山道が現れてきました。

う~ん・・・・記憶が甦って来るかなと思った地点です。この写真を撮っている方向側の道は二股に分かれている地点です。

左側の道をどんどん進んで行くと、左側に”水生の庄”が出現しコンクリート舗装の道に出ました。

その道を横断し5号高圧鉄塔の保守道階段を上がった地点から434m高点を望む。

そこからの尾根は、はっきりとしたハイウェイ尾根で右側には観覧車やゴルフの打ちっぱなし場などが見えてきます。

434m高点は左側が植林地となっておりピークはありふれた落葉樹林でした。

舗装された道を辿って昔”翁ノ原”といわれた場所を下っていきます。風車がピエルブルーの猿の惑星を彷彿させてくれます。

やって来ました。

ツリーハウスは小さい頃からの夢でした。

上がってみたかったですが進入禁止でした。オープンしたらまた、再訪しましょう。

五十肩では無理なようです。

ツリーハウスといっぺえ水 

”いっぺえ水”はじめて聞く言葉でした。小学生のころの記憶には、小さな小川が流れウサギをおかけって遊んだような記憶、

ワラビを採った記憶、美味しいおにぎりを食べた記憶、風景画は想いとしての記憶しか出てきません。

このような伏流水の地点などまったく記憶にありませでした。

初めてクロスカントリコースに来ましたが、最高に気に入りました。

春になったら鍋を持って再訪しましょう。

ゴルフ場コースに紛れ込んだかと注視してしまいましたよ。

かすかに甦る”水のり”の光景

さて帰り道は、お墓参りしていきましょう。

子どもの頃、東からよく歩いて墓参りしました。

その頃は新堤防も離岸堤もテトラもありませんでした。

遠い遠い昔の記憶

あるのは”じゅうごんさま”と”はなれ”の風景画だけとなりました。

 

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7 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ツリーハウス (ISO)
2012-04-04 06:41:31
 ツリーハウスいいですね。私も一度行って、入ってみたいと思いました。泊まって鳥見をしたいものです。
 先日は快く写真を使わせていただいてありがとうございました。
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回想の山道 (inada)
2012-04-04 15:42:26
「小学生の頃の記憶を辿っ」たセンチメンタルコース、楽しく拝見しました。
昔の熊が沢権現神社跡の岩ゴロの涸沢には圧倒されて、私は上図の点線の道をゆきました。
昔、成就寺から鏡山さんの家を経由してみずのりへ行ったとすると、熊が沢権現のほうへ行かず、そのまま真っすぐ吾妻権現神社へ向かい、その手前の急坂にある左の踏み跡を辿れば(地理院の地形図で231m高点を左から巻く点線の道)掘割に接続するような気がします。そして、お写真にある小屋の先で水生の庄とは反対の右の道(この道は比較的整備された道でした)を行くと、クリンセンターは間もなくです。

5号鉄塔から434m高点を辿ったのはさすがですね。この高点は“バリカン山”の背後にあって、しかも高い山なので気になって気になってしょうがない山です。いずれ征服したいと思っています。



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野鳥観察施設 (M)
2012-04-05 06:11:59
おはようございます。
以前”桃野湿原”をちょっと下ったところに野鳥観察施設が建っていました。
三筋山経由で行ってみようと思います。
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少しずつ (M)
2012-04-05 06:25:27
おはようございます。
ばりかん山中腹にあった堀割の道、小屋の先で水生の庄とは反対の右の道を確認してみます。
水のり周辺は、グラウンドやクリンセンター、クロカンコースが出来たりしていましたが、道のりがおぼろげに甦ってきています。
クロカンコース脇にある満開の桜もよさそうですね。
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おぼろげな記憶 (monma)
2012-04-06 23:07:53
私が子供の頃、向井地区の仲間とよく行ったみずのりへの道は、inadaさんが指摘したように、重内の神様(熊が沢権現)に曲がらず、直進し、鏡山さんの前を通り、吾妻権現神社を左へ行く、ちょうど”割掘の道が続く”と書き込まれたあたりを通るコースでした。そして、6号高圧鉄塔を右へ行く点線のコースを辿った記憶があります。やはり昔の鉄索はもう無いのですね。懐かしい思いで記事を拝見いたしました。
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水のりの変遷 (M)
2012-04-07 06:50:26
monmaさんおはようございます。
重内の神様は”じゅうない”と読むのでしょうか?小さい頃神隠しにあって、何時頃に出てくるだってよーって近所の方が行っていた記憶があります。その方は「じゅうねーんさんに拝んでもらっただよーって」母に言っていたような・・・・
【バリカン山の中腹には、麓との間に2本の鉄索がありました。】鉄索のようなものは現在は無いようです。
【いっぺえ水(一杯水?)と呼ばれた美味しい湧き水が出るあたりでした。いっぺえ水を上っていくと沖の原を一望できるアニマルキングダムの観覧車脇の旧レストラン付近に出ました。】まさしくその通りですが、私には湧水の記憶はありません。そして小川の記憶は細野と混同しているかもしれません。

水のりは素晴らしいクロカンコースと桜咲く憩いの場所に変身していてうれしく思います。
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もう少し後の記憶 (monma)
2012-04-07 07:26:06
重内は”じゅうない”、地元の話し言葉では”じゅうねえ”です。鉄索は、東京オリンピックの年までは確かにありました。その年、私は高校1年、地元の高校に進学した幼なじみの夏休みの課題、”植物標本の採集”に付き合ってみずのりへ行った帰り道、鉄索の土台のところに可憐な花が一輪咲いていたので覚えています。その翌年、原付の免許を取得して、別の幼なじみと、スーパーカブでこの道を下った記憶もあります。その後はいっぺえ水には行っていませんでした。
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