(このブログがアップされた時点2017/11/15 06:00で白倉林道を出発)
寸又峡側からの入山は近くて良かったのですが寸又川の渡渉があるので、水窪白倉林道より入り中ノ尾根山でテントを張り合地山経由で諸ノ沢山を目指すことにしました。
以下その登山計画です。
水窪地区の白倉林道から入山 (往復の距離=42.7km)
水窪を北上し白倉林道から中ノ尾根山、合地山を経由し諸ノ沢山を目指すルート図で、①激藪ぽいかも地点 ②合地山三角点から先の南東尾根・・・頭を悩ましそう
一日目の行程 8.7km+6.4km=15.1km
(中ノ尾根山山頂テント泊)2017/11/15(水)
長い白倉林道を辿り中ノ尾根山登山口まで 約8.7kmと
①中ノ尾根山登山口 →1830m高点 → ②カブト岩(2100m辺り) → ③中ノ尾根山分岐点2214ⅿピーク → ④ヒコウキ平 → ⑤黒山 →
⑥中ノ尾根山まで 距離約6.4kmで合計15.1km
ウグイス色マーカ部分は黒沢山のようにやぶ地獄が想定される。
④地点のヒコウキ平は1965年全日空の深夜貨物便が巡航中失踪墜落した地点だそうです。
その貨物機は午前3時50分に大阪国際空港を離陸し、午前5時45分に東京・羽田空港に着陸する予定でありました。
同機は「4時25分知多半島河和VOR通過、4時39分に浜松通過見込み」と連絡したあと消息が断たれました。
紀伊半島から房総半島にかけて大掛かりな捜索が行なわれましたが、貨物機は発見されず、行方不明と断定されたのでした。
その後、22ヶ月後 水窪の「中ノ尾根山(2,296m)」の山頂付近・標高2200mの国有林で、鹿狩りのハンターにより雪の中から発見されました。
機体は 空中分解したかのようにバラバラになっていました。
激しい雷雨と突風の中で計器が誤作動したため航路を外れ、乱気流もしくは雷撃にあったのではないかと推定されていますが
当時はボイスレコーダーが搭載されていなかったため確定されていません。
出典:NPO法人山に生きる会
当初は赤破線のように登山口から2214m高点を経由し中ノ尾根山を目指すつもりでしたが、早めの到着となるので南側にある黒山(2095m)に登り
折り返して中ノ尾根山でテン泊1日目にします。
二日目の行程 (3.7km+4.3km)2=16km
(中ノ尾根山山頂テント泊)2017/11/16(木)
中ノ尾根山にテントを設営したまま空身にて諸ノ沢山をピストン。
中ノ尾根山から合地山のルートは一度辿っているので問題はないが 栂の幼木が密集しているのとデカい倒木がいやらしかったな。
距離は中ノ尾根山から合地山三角点まで 約3.7km と
合地山から諸ノ沢山の距離が約4.3km で、合計8kmとなり往復するので16km
合地山三角点から先の南東尾根下りは①②③④と支尾根が発生しておりそちらに引き込まれそうだ。
登りならなんということはないんだろうけんどね。
以前、千頭山へ登ったときに見た合地山と諸ノ沢山です。
三日目の行程 2.9km+8.7km=11.6km
(最終日下山)2017/11/17(金)
中ノ尾根山から2214m高点→登山口→白倉橋→黒沢橋→林道ゲート
3日間の総距離は 15.1km+16km+11.6km=42.7km
日の出 日の入り時間(静岡市)
天気予報 ( 中ノ尾根山で検索すると)
※16、17日の2000m付近の温度は -3~-4℃ 登山指数もCの雨となっています。
てんでんばらばらな天気予報、川根本町の天気なら万歳です
天気図はよさそうです。
で、この地形図を持参していきます。
老眼になってくると標高を拾うのが大変なので、あらかじめルート付近の標高を青ボールペンで記しておきます。
後、距離もあらかじめ計測し記しておきます。
そして折りたたんでジッパー式ポリ袋6号(17cm×120cm)に入れておきます。
静岡県警へ登山計画書の提出(2017/11/13(月)済み)
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