伊豆(南豆のやま)

主に伊豆の山や静岡県内の山々を紹介。「静岡の百山」完登、「賀茂の百山」選定、「海抜0m~天城山~海抜0m」百登完登

観音山から1085m高点を経て登尾山へ

2015年02月26日 17時15分08秒 | 南豆の山と岬

賀茂の百山

平成27年2月12日(木)  単独  天気:晴  所要時間:5時間16分  距離:GPSにて計測=12.2km

【登った山】  観音山(713m)  / 1085m高点 / 登尾山(1056.8m) 基準点名:梨本村 二等三角点 

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鉢の山北側500m地点より10:20---観音山11:23---北東への変針点12:02---高低差150m直登12:28---1085m高点13:09

---南西への変針点---999mピーク13:36---新山峠13:43---登尾山14:13---南東変針点14:49---南南東変針点15:02

---ワサビ沢を見て15:16---小川を渡る15:31---林道を15:36---出発点へ15:58

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27.2.12  観音山、1085m高点、登尾山周回ログ

鉢の山北側の三叉路より出発しまして、先ずは北側にある観音山を目指します。

尾根上の600mピーク下りから1085mピークが見えています。

この尾根上には水冷破砕溶岩の塊が沢山ありまして、回りこんだり這い上がったりし北上して行きます。

713mピークの観音山周辺は特に多く、断崖絶壁もみられ緊張しながら進んでいきます。

観音山からも1085mピークが見え、少しずつ大きさを増していきます。

観音山周辺、水冷破砕溶岩帯が奇岩を作りだしています。

観音山を過ぎ北東へ変針し小ピークを4か所ほど越えると、高低差150mの傾斜地を登りこんでいきます。

途中、振り返ると天嶺山がよく見えていました。

150mの高低差を登りこみ1000mを越えた辺りからブナの大木が出現

杉林の合間からは目指す1085mピークがすぐ傍に見えてきました。

雪を被った1085mピークに到着しました。

頂上は、ご覧のように眺望はありませんが遠くから見ると1085mのポッコリとした山容は存在感があると思います。

で、東の猿山へ登った時東側から見た1085mピークの山容です。

1085mピークからはほぼ南西に進んでいきますが地点で西南西の尾根にのり少し下って再び南西尾根へ変針し

スリーナイン山を越え新山峠へやってまいりました。(東側へ直線距離にして1.6km地点にはスリーエイト地点がありますよ)

新山峠から2ピークを越え登尾山へ登って行くのですが意外と分かりにくい山道です。

三本桧を通過し

登尾山へやってまいりました。

登尾山(1056.8m) 基準点名:梨本村 二等三角点

(ちなみに頂上には登り尾の山名板が立っていましたが南豆風土誌では登尾山と表記されており賀茂の百山では登尾山で紹介) 

北東側の山並みで青スズ台が中央に見えています。

真下からブナの大木を仰ぐ。

南南東に開けた地点から天嶺山や街並みを俯瞰します。

こんなぼんやりした山並み風景が好きです。

登尾山のように広い頂はコンパスが無いとどちら方向から登って来たか分からなくなることがあるので注意を要します。

下山は大枠では南東方向へ下って行きますが初めの下りは南南東へ下り、このヒメシャラ地点から南東方向へ下って行きます。

地点では左側が自然林で等高線幅が狭く急峻、右側が杉の植林地なのでその縁に沿って下って行きます。

地点で石積みを発見したので下ってみました。

その下側はワサビ沢となっていました。

そのワサビ沢への作業路、枝が刈られつい最近整備された様子が窺われます。

丸太の橋を2か所ほど渡り

除間伐がなされた森には、集積された杉の木の香りが漂っておりとても心地よかったです。

林道を鉢の山へと登りあがる手前には美しいスコリアの堆積が露出した層を見ることができます。

出発点である鉢の山北側へ戻り本日の山探索を終了します。

賀茂の百山

 

 

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