2018/5/24(金)
国道127号線内房なぎさラインの鋸山保田口バス停付手前からJR東日本内房線高架橋を潜り 〇宇門(表参道)を通過し
鋸山観光自動車道のどん詰りが無料の駐車場となっていまして
東口管理所から拝観料金600円を支払い鋸山へ登ります。
直ぐに大仏(薬師瑠璃光如来)が目を引きます。
すごい迫力です。
横浜から中学生がバス遠足で来ていました。
大仏広場から南側には勝山が見えています。
大仏さまの大きさが書かれていまして総高31.05mと書かれています。
日本最大の磨崖仏(自然の巨石や岩壁に彫刻した仏像のこと)だそうです。
弘法大師の護摩窟
山頂エリアの十州一覧台へやってきました。
向こう側に見えているのが三浦半島で、丁度日本郵船の自動車専用船が東京湾へ入るところでして追浜(日産)辺りへ入港するのでしょうか。
東京湾海上交通センターの施設かと思いましたが鋸山ロープウェーの山頂駅でしょう。
浜金谷港で久里浜~金谷港を結ぶ東京湾フェリーが運航しています。
ちなみに大人往復料金は1320円だそうです。
この日本郵船の船名は分かりませんが、同社の「HELIOS LEADER」は6341台もの車を積載できるんだそうです。
十州一覧台から勝山方向を俯瞰
鋸山の頂から見た房総半島の山並みです。
で、伊豆半島からは冬の晴れ間の大気がクリアーな時、水平線上にポコポコッと島のように房総半島が見えます。
この鋸山は江戸時代から石切場で1986年まで石を切り出していたんだそうです。
昭和35年から6年の歳月をかけて昭和41年にかつての石切場跡に彫刻完成した百尺観音だそうです。
そこから見た鋸山のシンボル的な場所である「地獄のぞき」です。
どうやって石を切り出して行ったのでしょうかね~。
イワタバコが石切した日陰にこびり付いていました。
伊豆の下田にもこんな感じの石切場がありますが開放はされていません。
地獄のぞき周辺はどうやって石を削ったのでしょうか?不思議~
これが地獄のぞきの上側でして残念ながら先端に水溜まりができていて先端から下側を覗くことができませんでしたが
石がストンっと落ちそうな感じがし恐怖!
百尺観音が彫られた地点を望む。
おあ~怖
富津館山道路の富津金谷インターが見えています。
ヤバ怖
鋸山の一番高い地点から見た勝山です。
最後に薬師本殿(醫王殿)に寄り鋸山ハイクを終了します。
鋸山から下って国道127号線内房なぎさラインから見た浦賀水道で、
大昔この浦賀水道を何度となく航行し横浜の大桟橋や京葉シーバス、磯子にあったIHIのドックへ入渠した記憶が蘇ってきたのでした。
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