平成24年4月28日(土) 天気:晴 所要時間:3:50
【登った山】 三筋山(821m) 三峰(811.81m) 距離:GPS巨にて計測=10.8km高度の上昇686m/高度の下降687m
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大池入口08:00---大池08:35---鉢の山眺望地点09:30---三峰09:42---三筋山09:55---桃野湿原10:28
---野鳥の観察小屋10:35---細野横断11:19---大池入口11:50
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ノンビリと周遊し、桃野湿原から野鳥の観察小屋を覗き、その後細野高原を横断していきます。
先日の大雨で伊豆急行が運行を見合わせたあの雨は、干上がっていた大池に水を注ぎ込み久しぶりに”池”にしていました。
池は二つ発生し、山側からせせらぎの音を奏でて流れ込み、緑と青の湖面を造っていました。
一気に息吹き始めた大池周辺
小池側も覗いてみましたら若干水が溜まっていました。
鉢の山が見える遊歩道沿いに ”ここは天空に至る道” と書かれた看板が設置されていました。
もう少し進むと ”三筋山は静かな岡の宝もの” と書かれた看板
さらに ”自然を破壊して何がエコだ!日本の森は世界の資源” と怒りかけた看板
三峰の三角点近くには、三筋山と伊豆七島の5島が描かれていました。
この看板建ちは風力発電建設反対の意を込め、この気持ちよい三筋山の稜線に立てられたのでしょう。
風力発電は風を利用した循環型社会構築の最先端だと思いますが、この素晴らしい景観を有す三筋山遊歩道に建設して欲しくありません。
こちらは”豊かな海は健全な森から 日本の森は世界の資源” と書かれています。
マメ桜が満開でした。
遊歩道沿いの木々も背丈が大分高くなりました。
一段と目を引く華やかなマメ桜
爽やかな日和の三筋山
遊歩道に咲くスミレ フモトスミレ?
パラグライダー仲間達のミーティングでしょうか。
桃野湿原と628mピーク
湿原から林道を数分下った場所に”野鳥の観察小屋”があったのですが・・・今は後日アップしましょう。
細野を横断し三筋山から大峰山へ繋がる稜線を登りこみ河津側へ抜けます。
山肌にはこんこんと水が湧き出て流れだしていました。
この細野のいたる所にみられる水の流れが小川となり集まって、志津摩川へ注がれていくのでしょう。
春の細野は憩いの場、沢山の人が山菜採りや、植物観察会を行っていました。また、新緑の野原にシートを敷きお弁当を食べている方達も何組かいました。
今日はとても気持ち良い山歩きが出来ました。
福島原発では津波による原発災害が指摘されていたにも拘らず、対応をしなかった東京電力ですから。
三筋山周辺の景観が心配です。
大池に“池”ができた姿を初めて拝見しました。感激です。
この時期の細野高原は魅力ありますね。GWが終わったら私も行ってみます。