桃野湿原から湧く水は白田川に注がれて行きます。
そういった意味ではこの周辺に降った雨水は白田川、大川川、志津摩川、河津川に注がれ三筋山の稜線が分水嶺となっています。
桃野湿原を下って行くとこの様なあずま屋が建ち
さらに下って行くと同じようなあずま屋がもう1基建っています。
こちらは囲いがしてあり
覗き窓から”森”を眺めることが出来ます。
下側から見ると全体像がよく分かります。
この様なビオトープ?が
以前渡れた丸太橋もご覧のあり様
丸太で囲っていた覆いも朽ち何がどのように建っていたかも分かりません。
解説しましょう。
丸太で囲われ、先程の覗き窓があったあずま屋のような四角い覗き窓があり、ビオトープ周辺を見ることの出来た建物でした。
建物といっても屋根は無かったと思います。
ベンチも見えています。
転がっていた案内看板を靴裏でこすってみました。
見えてきたものは”自然観察の森案内図”でした。野鳥観察小屋、観察路、ベンチ、水草地、野鳥観察広場、現在地と読み取れます。
そうなのです。
以前ここには、この様な立派な野鳥を観察する施設があったのでしたが・・・自然へと帰化寸前!
でもって、桃野湿原から流れる小川
とても新鮮な光景なので、両手に水を注ぎ飲んでみました。
あまい~あまい~お水 とても美味しかったのですが・・・上流に公衆トイレがあるのを忘れていましたが、まさか浸透式でもないでしょう。
懐かしい光景かな
小さい頃の
少しずつ上流へ進みましょう。
草地から湧き出る雨水の流れ
右上の鉄管の囲いが景観を台無しにしていませんか。
桃野湿原裏手の窪みでは10人ほどの方が山菜採りをしていました。
見上げると天城山の峰々が初夏を告げていました。
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