伊豆(南豆のやま)

主に伊豆の山や静岡県内の山々を紹介。「静岡の百山」完登、「賀茂の百山」選定、「海抜0m~天城山~海抜0m」百登完登

天城山/大人の休日(H24/1/28-voy33/100)

2012年01月28日 22時39分02秒 | 海抜0m地点から天城山へ

登った山:万三郎岳(1405.3m)戸塚山(1360m)

平成24年 1月28日(土)曇/雪 単独 所要時間:8時間53分 距離:GPSにて計測=24.0km

高度の上昇1745m/高度の下降1745m

-------------------------------------------------------------------------------------------------------

白田0m地点7:12---要害橋8:23---川久保川の起点尾根取付き8:41---林道9:35---

林道横断/山神様尾根取付き9:54---山神様11:12---馬の背11:31---石楠立11:40---万三郎岳12:18

---戸塚山12:49---林道13:46---別荘地14:15---調整池15:07---東京発電所15:20---白田0m地点16:05

-------------------------------------------------------------------------------------------------------

天気予報は曇

この時期(寒い時)体力の消耗が少ない。

今から川久保川の起点尾根を登る。

向こうの稜線から鉄砲の発射音が続く、3発続いてまた一発打った。

続いて猟犬の鳴き声が続く。

よく見るとオレンジ色の上着を着た猟師が動いているのが見える。

先週下りで尾根を外した地点を検証する。

この地点からだと外した尾根が真っすぐ伸びているように思う。やはり下りはコンパスを当てよう。

そして向こう側に見えている万二郎岳の稜線がすぐ傍に見えていたのだ。尾根を外したなと思った時、向こう側の尾根へ復帰しなければと

思った。霧で視界は悪く、すぐ傍にあるなと思っていたが今日は遠くに見える。その時の心象で感じ方が違うのだろう。

雪が固まっておりエッジを利かせザクザクっと登って行く。

馬ノ背に出てから石楠立の下りも雪を抜くことはなかった。

先週はサラサラの雪の中をラッセルしながら到達したが、今日は硬く歩きやすい。トレースもありよく踏まれていました。

それにしても雪が多い。

横殴りの雪が降りはじめてきた。

場所によってはカチカチに凍っておりスリップする。

話し声が聞こえていたが、万三郎岳から下って来た登山者

バスは運休で天城高原ゴルフ場までタクシーで来たらしい。

びっくり!頂上にも2組の登山者達が居た。

天城峠へ抜けたいらしいが、今からだと厳しいでしょう。

涸れ沢の分岐から先は新雪でトレースもなく初めてでは道迷いも考えられますし、コースタイム通りにはいかないでしょう。

こんなに積った雪の天城山を歩くのは初めて。 

涸れ沢の分岐を過ぎた地点

こんなに積っていると方向感覚がなくなる。

片瀬峠の積雪

戸塚山

木々の枝に霧氷が付着しているが雪は見られない。

戸塚尾根も凄い積雪量だ。

 

(昨年も凄いときがあったが戸塚尾根での積雪は今日のほうがる。)

 

しかし、サクサクして歩きやすい。

先週の雪はベタベタ雪だったので心配してきたがサクサクっと気持ちよく下る。

山のようになっているが抜けることがないので真っすぐ進む。

私の足跡

吹きだまりは笹を呑みこんでいます。

そして痩せ尾根はこのような状態

ヒメシャラ林も雪で埋め尽くされています。

天城山側の視界は全くありません。

また雪が降ってきました。

風車尾根がかすかに確認できます。

やはり雪歩きは時間を要しました。

でも存分に雪山を味わって無事0m地点の片瀬海岸へ舞い戻ってきました。

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 起きたら雪 | トップ | 熱海起雲閣 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

海抜0m地点から天城山へ」カテゴリの最新記事