深夜に猫が暴れまくって目が覚めて、寝れずにいろいろいろいろ考え事をしてしまう。
カサンドラ症候群という言葉がある。簡単に言えば「配偶者がアスペで、うちの家やばいですねん」
といった感じの状態の人を指す言葉らしいのだが、わたしはいまだにツイッターと呼んでる側の人間だが、そのツイッターでカサンドラ症候群を検索すると批判的な意見がたくさんでてきて、それに対してカサンドラ側も応戦するというなんだかよくわからない戦争が勃発していた。
うちのダンナはアスペルガーなど発達障害の診断は受けていないが、きっとたぶんおそらくという感じがある。
なぜそう思うのかって?
コロナでわたしが数日寝込んでいるときに、わたしの体調が悪いことをわかっていたのに家事も育児も一切せず仕事に出勤していったこと。
3日ほど風呂にもしんどくて入れていなかったのだが、わたしが風呂すら入れていないことも知らずこどもの送迎をわたしにさせようとしていたこと。
その後ダンナとこどもふたりにもコロナがうつったのだが、自分だけ病院に行き、自分の食料だけ買い込み、治るまで自室から出てこずこどもたちの育児はおろか、様子をリビングに見に来ることもなかった。
わたしはというと病み上がりで無理して買い物に行き、目の前に星がチラつくという体験をした。こんなことってあるんだねー。正直死ぬかと思った。
わたしは自分がカサンドラと言われる側の状況だと思うのだが、まあ配偶者には頼れんし、家は回らんしえらいことになっているっていうのは事実だと思う。
頼りにならない配偶者に対して、生活がかかってるんだから苛立ってしまうのは仕方ないことだと思うし、…まあDVみたいなことをしてしまうのも正直わからんでもないのだ。穏やかに言っても無駄だからブチ切れるしかないと思うし、かといってブチ切れたところでさほど効果もないのだが。
そしてカサンドラ批判をしている人たちについては、家の中のことなんて他人が知る由もないでしょってこと。
これまでのあらすじを知り合いに話すと、わりと傾聴してくれるタイプの人ですら「でもダンナの診断は出てないんでしょ?」とか言われるから、ツイッターの他人がなにも理解できないのは当然のことだろうと思う。
まあなによりも一番助けてほしい人に助けてもらえなかった悲しみは本当につらいよね。それも見て見ぬふりみたいな形で。ガチで気づいてない可能性すらあるが。
ましてやこどももいるとなると、子育てなんて協力したり人に頼ったりしないとできないことなんだから、詰んでますよね。
こども抜きにしても、わたしが気を抜いたら家の掃除が一切されなくなり、ほこりだらけでくしゃみが止まらない、風呂は水垢でほんのりピンク色になり、黒カビは生えだし、トイレはさぼったリングがどんどん濃くなるみたいなことになるので。汚い話ですんません。
なんだかダンナの愚痴ばかりになってきたから、次回はこどもの話でも書こうかな…