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直腸炎症性ポリープ ミニチュアダックス プルースルー術後 記録3  

2012年04月19日 12時22分45秒 | 日記

4月7日退院してから一日おきに腸を広げる処置をしてもらうため通院

自宅では自由にトイレに行けるせいか常にしぶっている。

びり君に少しでもしぶりをさせないようにタオルに包み抱っこをして

気を紛らせる時間が増えた。

4月14日、相変らず腸は狭窄気味のようだが

鉛筆くらいの太さの便が出ること、腸内に便が詰まってしまっていることが

みられないので、このままの状態なら経過は良好としていい方だろうと

いう言葉に少し安心した。通院も間隔をあけることになったし、くすりもすこし減らしてくれた(プレドニン1.2ミリグラム一日おき)。

でも安心したのもつかの間、4月15日朝から食欲がない。普段からやせ気味のびりが、3日ほど

ドライフードも缶詰も口にしない。体重もへっている。しぶりをしていると腸が見えてきた。

素人目にも術前と同じになっているのがわかった。ボコボコした腸に縫合糸がみえてる。

診察日、炎症性ポリープの再発、縫合したところが外れた、縫合場所からばい菌が入った、

などが考えられるため急きょ内視鏡検査をすることになる。

麻酔のさめきらないフラフラしたびりくんをみながら先生のお話を聞いた。。。

結果は縫合場所からの問題はなく緊急手術は必要なくなったが、ポリープが再発している

プルースルー手術をしたことにより更に炎症をおこしてしまったか、縫合糸を

異物と感じ拒絶反応をおこしたと考えられる縫合糸反応性肉芽腫との事でした。

とれる範囲の縫合糸をとって、薬を処方してもらった。

今後の治療方針について先生はミニチュアダックス免疫疾患の発生が多い犬種だということが

わかってきているものの過去の症例がたくさんあるわけではなく

術後3週間で再発してしまったのは先生も扱ったことがない例だそう。

プルスルー法ではあと1回手術を施すのが限界でしかも直腸壁から肛門をとってしまう

方法しかないと言う。症例写真をみせてもらったが肛門の周囲をザクザク縫われた、痛々しいものだった。

術後は肛門の筋肉をとってしまうため垂れ流しになっておむつ生活になってしまう。

術後だって目に力があって尻尾をブンブンっているびりをみていたし、

ポリープが増殖さえしなければ再手術なんていらないっておもってしまうが

期待通りにはいかずこのままならいずれ腸を塞いでしまうそうだ。

もちろん大学病院への転院もすすめてくれたけど、人工門をつけるにしても

縫合糸で炎症をおこせば同じことの繰り返しになってしまう。

びり君はポリープ再発の度に手術を受けなくてはいけないようだ。

完治はないといわれたようで泣けてきた。

体力 免疫力をつけるためびりくんの好物をあげる許可がでた。

自宅に帰ってきたびりくんのようすは 

最近みたことがないくらい食欲旺盛でドライフードでも缶詰でもバクバクたべる。

おかわりまでねだる始末。しぶりはするもののおとといより腸はでてこないようだし

割としっかりとした便がでている。肛門をとってしまう手術だけは避けたいと願うばかりだ

<処方された薬>

一日一回バイトリル25㎎・プレド二ゾロン5㎎・ウルソ錠25㎎・アトピカ25㎎

 

 

 

 

 

 

 

 


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