このブログにログインできなくなってしまい、その後の経過を記録できなかったのですが、びり君は2018年のお正月も無事に迎えました。だいぶ年をとって耳が遠くなってしまったのですが、大病をのりこえて現在もがんばって生きております。しぶりは 今でもするし、血便をしてしまうときもあり、完治をしたわけではないのですが、あれから6年間病院のお世話になることも無く、消化の良い食事に気をつけて症状が悪化しないように数年すごしてきました。同じような症状で苦しんでいるダックスチャンたちに少しでも希望になれたらと ここに記します。
レーザーで焼いた部分のだたれが痛そうだが
軟膏をぬりながら様子を見ている状態。
大学病院から処方された薬は無く
多少のしぶりをみせる以外はいたって元気。
ただ最近また便に血が付着してくるようすがみられるため
5月31日大学病院へ行く。
大学病院を勧めてくれた救急病院の先生から電話あり。
現在のビリー君の様子を聞くためにわざわざ電話くれたのでした。
転院先に丸投げにするのではなく
気にかけてくださったことに深く感謝。
連休後の内視鏡検査を受けるはずだったが
肛門の違和感がぬけることなく、しぶりは日に日にひどくなるようだ
5月5日救急病院で経過を見てもらう
レーザー治療前よりはましになっているようだが・・・
もう一度レーザーを大学病院で受けることとなる
5月7日電車に乗って病院へ通うことになった母の負担を思うと
申し訳ない・・・・
レーザーで焼かれた部分大きかったのか肛門まで腫れている
びり君もグッタリしたまま電車に乗っていた
との事
薬は痛み止めと抗生物質。
これで何日しぶりがおさまっていられるのか・・・再発とレーザーの繰り返しになってしまうのだろうか・・・
4月の21日土曜日
これからビリーがどんな治療をうけつづけていかなくてはならないのか・・・
しぶりはなかなかおさまらず、夜中のトイレ介護が必要になってから約二週間。
一時間おきに面倒を見なくてはならない日が続き、びりくんのつらそうな姿を
みているのもかわいそうになる。
21日は救急病院で今後の治療方針を決める日。
このままだと直腸を切り取り肛門の筋肉をとらなくてはいけないかも知れないことを
覚悟し病院へむかう。
炎症性ポリープの再発というやっかいな病気に先生が大学病院と相談していてくれた結果
再発した患部を焼く、」レーザー治療を提案してくれた。元の体のままでいられる可能性がある
というお話を聞くことができて本当にうれしかった。
自宅から遠く離れた大学病院に通うのは大変なことでしたが、4月24日大学病院へいった。
短時間の麻酔をかけてレーザーで焼く。日帰りの治療。
連休明けに 術後の経過をみるそうだ。
治療翌日、あれだけひどかったしぶりが嘘のようになくなり
夜中に1回もトイレにおきることなく、安眠したようだ。久しぶりにダンベルをピコピコならしている。
けれど、またポリープが再発すればレーザー治療の繰り返しとなる。
このあとびりくんの体調がどうなっていくのか経過を見る。
処方された薬
4月7日退院してから一日おきに腸を広げる処置をしてもらうため通院
自宅では自由にトイレに行けるせいか常にしぶっている。
びり君に少しでもしぶりをさせないようにタオルに包み抱っこをして
気を紛らせる時間が増えた。
4月14日、相変らず腸は狭窄気味のようだが
鉛筆くらいの太さの便が出ること、腸内に便が詰まってしまっていることが
みられないので、このままの状態なら経過は良好としていい方だろうと
いう言葉に少し安心した。通院も間隔をあけることになったし、くすりもすこし減らしてくれた(プレドニン1.2ミリグラム一日おき)。
でも安心したのもつかの間、4月15日朝から食欲がない。普段からやせ気味のびりが、3日ほど
ドライフードも缶詰も口にしない。体重もへっている。しぶりをしていると腸が見えてきた。
素人目にも術前と同じになっているのがわかった。ボコボコした腸に縫合糸がみえてる。
診察日、炎症性ポリープの再発、縫合したところが外れた、縫合場所からばい菌が入った、
などが考えられるため急きょ内視鏡検査をすることになる。
麻酔のさめきらないフラフラしたびりくんをみながら先生のお話を聞いた。。。
結果は縫合場所からの問題はなく緊急手術は必要なくなったが、ポリープが再発している
プルースルー手術をしたことにより更に炎症をおこしてしまったか、縫合糸を
異物と感じ拒絶反応をおこしたと考えられる縫合糸反応性肉芽腫との事でした。
とれる範囲の縫合糸をとって、薬を処方してもらった。
今後の治療方針について先生はミニチュアダックス免疫疾患の発生が多い犬種だということが
わかってきているものの過去の症例がたくさんあるわけではなく
術後3週間で再発してしまったのは先生も扱ったことがない例だそう。
プルスルー法ではあと1回手術を施すのが限界でしかも直腸壁から肛門をとってしまう
方法しかないと言う。症例写真をみせてもらったが肛門の周囲をザクザク縫われた、痛々しいものだった。
術後は肛門の筋肉をとってしまうため垂れ流しになっておむつ生活になってしまう。
術後だって目に力があって尻尾をブンブンっているびりをみていたし、
ポリープが増殖さえしなければ再手術なんていらないっておもってしまうが
期待通りにはいかずこのままならいずれ腸を塞いでしまうそうだ。
もちろん大学病院への転院もすすめてくれたけど、人工門をつけるにしても
縫合糸で炎症をおこせば同じことの繰り返しになってしまう。
びり君はポリープ再発の度に手術を受けなくてはいけないようだ。
完治はないといわれたようで泣けてきた。
体力 免疫力をつけるためびりくんの好物をあげる許可がでた。
自宅に帰ってきたびりくんのようすは
最近みたことがないくらい食欲旺盛でドライフードでも缶詰でもバクバクたべる。
おかわりまでねだる始末。しぶりはするもののおとといより腸はでてこないようだし
割としっかりとした便がでている。肛門をとってしまう手術だけは避けたいと願うばかりだ
<処方された薬>
一日一回バイトリル25㎎・プレド二ゾロン5㎎・ウルソ錠25㎎・アトピカ25㎎