先日、突然の訃報に言葉をなくしたお友達から電話があった。
話していると、あちらにお客様。
まだまだ、お取り込み中なのだろう。
こちらも今日は、お寺サンがお参りに来て下さる。
帰られて🆗のラインを送る。
直ぐに電話があった。
話は、勿論ご主人のこと。
聞くと、ご旅行中でのご不幸だったそうだ。遠い土地から、コロナの時代の移送は、大変だったようだ。
その上、こちらに帰って来てからも
とても待たされたそうだ。
ご旅行は娘さん一家とのお出掛けだった。だから、今朝まで娘さんは、お母さんを支えてこちらに居られたが、千葉にお帰りになったそうだ。
ご主人が歌仲間で挨拶したのは私だけだったと。
何だかご主人の思いを受け取った気分だった。残される奥さまを頼む、と。
友人は、最期が穏やかで眠る様だった、と。とてもお優しいご主人らしい。
きっと、これから、寂しさを実感される事だろう。
でも、85歳までお二人仲良くお過ごしになり、お子さま達も立派に家庭を築き、何も案ずる事はなく穏やかなお気持ちで旅立たれたことでしょうね、とお話するとお互いに涙声に。また、泣けてくる。
きっと、空から見守って下さいます、と。
今日は、本来だと先月亡くなられたお母様の納骨日だった。
明日の朝に、1人っきりの朝食で、
お向かいにいたご主人の居ない事に実感をされる事だろう。
その時のお気持ちを思うだけで涙が出る。
私自身、母の気持ちを思い出すと
もっと、母に寄り添ってやれば良かったと後悔しながら、涙する夜になった。