赤い椿の方は満開の花が多く、散り始めている。
連日の寒さにかかわらず、パンジーは元気。
カムカムエヴリバディの『ひなた』は、映画村で働くことになった。
右のサムライさんは、かけ出しの大部屋俳優の役。
今のところ、死体の役しか回ってこない。
3〜4年前、京都太秦の映画村を案内したことがあった。
日系アメリカ人の女性3人と寿司職人の日本人男性がロサンゼルスからやって来た。女性3人はお疲れの様子で、ツアーを当日キャンセル。日本人男性だけを日本語で案内することになった。彼が映画村に行ってみたい、とおっしゃったので、予定を変えて映画村に行った。その時に撮った写真が残っていた。2019年4月18日だった。
ただブラブラ歩いているだけでは、面白くない、どうしたら楽しんでもらえるかと思いあぐねていたら、この人が現れた。
お侍の姿で、希望者を案内してくれた。
確か、私たち二人だけだったように思う。説明してもらうと、面白さが倍増する。ハンサムな内藤さんは、お話しもお上手でとても楽しかった。ゲストも喜んでくれた。内藤さんは『科捜研の女』に出演するので是非観て欲しいとおっしゃった。結構、いい役がついたと喜んでおられた。ひと月ほどして、録画して彼が出演する『科捜研の女』を観た。思ったより短い時間の出演だった。この世界、死体の役から始めて、テレビに出るようになるには、辛抱強く努力しなければならないのだろう。一方、沢口靖子は『東宝シンデレラ』でグランプリに選ばれて、あっという間に人気女優になった。沢口さんが堺の府立高校に通っていた頃、その美貌ゆえに、通学電車で大騒ぎになっていたと聞いたことがある。
去年秋、ガイドの友人が映画村のツアーを作った。その時のブログをご覧ください。
先週の16日が私の誕生日だったので、息子たちは13日(日)に私に誕生プレゼントを、夫にバレンタインのチョコを持ってくるつもりだった。お義母さんが12日に突然亡くなったので、16日に告別式をした。息子たちは、今日、プレゼントを持ってきてくれた。私にワインとハンドクリーム、夫にチョコレート。
おやつを食べてから、UNOをした。3歳の孫娘はママと一緒に。
夕食の準備をしながら、radikoのタイムフリーで『桑田佳祐のやさしい夜遊び』を聞いた。日本のフォークソングを特集していて、懐かしい歌ばかりが流れてきた。浅川マキの『赤い橋』あの暗い叙情が体に染みわたる。加川良の『教訓I』は去年、杏さんが歌って話題になった。桑田さんは私より、1歳年下。性別は違っても同時代を生きているので、「うんうん」とうなずけることが多い。