5月28日（日）若いご夫婦と京都ツアー

今日は京都全日ツアー。ゲストはトルコ人の若いご夫婦だった。思わず🎵飛んでイスタンブール🎵と歌ってしまった。相変わらずアホなガイドだ。ご主人がヒルトンホテルに勤務されているので、国を超えての転勤が多いそうだ。今はカイロのヒルトンに勤めておられる。

北大路からタクシーで金閣寺に向かった。タクシーの運転手さんに、「こちらのご夫婦はトルコ人なのですよ」と言うと「ああトルコね。イスタンブール、カッパドキア、モンテカルロ」と思いつく言葉を並べられた。そして🎵飛んでイスタンブール🎵と歌い出し、

「わし、庄野真代のファンでした」と言うので、私「庄野真代と同じ中学に行っていましたよ。クラスは違っていたけど。」二人で庄野真代で盛り上がっているので、ご主人がShono Mayoで検索し、彼女の英語のサイトを見つけた。すごい検索力。「運転手さん、モンテカルロはモナコですよ」とご主人に言われた。運転手さん、庄野真代が好き過ぎて混乱したようだ。『モンテカルロで乾杯』も庄野真代のヒット曲。

金閣寺に到着。こんな景色もあるんです。

不動堂前の修学旅行生の集団。この後、石段を下り金閣寺の外に出た。信号で待っているとまた修学旅行生の集団。この勢いに負けるものか。優しそうな女の子たちに話しかけて、無理やり私のゲストに質問させた。「なんでもいいから。」と言うとかわいい声で「好きな日本の食べ物は何ですか？」と聞いた。答えはsushiだった。


金閣寺からタクシーで嵐山に移動。竹林でたくさん写真を撮り、天龍寺の庭園に入った。この写真にある動物が写っています。さて、なんでしょう？


ランチは三条の『がんこ』で。「がんこは英語でstubbornという意味なんですよ。」と言ったら、ご主人 “ I am stubborn.”

この写真は私が食べたもの。ネギトロマキと天ぷらそば。冷たいそばを食べることをとても不思議がられた。


タクシーで伏見稲荷に移動。奥さんは写真を写すのが好きで、いつもいい構図がないか探しておられる。この写真は奥さんの真似をして写したもの。思ったより良くなかったな。


伏見稲荷には狐の絵馬がある。さらに今年の干支であるウサギの絵馬もある。賽銭箱は随所にある。「このお金はどこに行くの？」と聞かれたので、「建物を維持したり、補修するのにお金がかかるので」とお茶を濁した。お正月の3日間で伏見稲荷には大阪市の人口、300万近くの人が初詣に訪れる。5000基はあると言われている鳥居は寄付による。商売上手な神社だ。

奥さんが兎年生まれだとおっしゃるのでこれをお見せした。ご主人は猪。お二人の年齢がわかってしまった。私の子供たちに近かった。これによると猪年に生まれた人は少ししか友人がいない。ご主人「当たっている。友人は5人。でもいい友達だ」

またタクシーで移動。清水寺に到着。つつじが美しい。

この辺りはそれほど人が多くない。


これも奥さんの真似をして写した写真。いい写真だ。


清水坂を下る。混んでいる。

産寧坂。もっと混んでいる。

このあと八坂の塔、二年坂、石塀小路、八坂神社を通り抜け、漢字ミュージアムで小休止した。ベンチに座って、絵コンテを見せながら芸舞妓の説明をした。最後に花見小路を歩いてツアーは終了。祇園でお別れした。お二人はいろんな国に住んでこられたので、興味深いお話をいっぱい聞かせていただいた。いつも得をした気分になる。今日は21231歩、歩いた。