10時過ぎに家を出て、歩いてナターシャの家に行った。ここでお茶をいただいて、ユミちゃんとカオちゃんが迎えにきてくれるのを待った。
ユミちゃんの車が到着。ナターシャ、お母さん、私を乗せてもらい、岸和田市に向かった。ユミちゃんは運転がお上手。
車は岸和田市の南海浪切ホールに到着。
ここで、大阪桐蔭高校吹奏楽部のコンサートが開かれる。ウクライナ支援のために岸和田ロータリークラブが企画した。収益は全て、ウクライナ支援に充てられる。ユミちゃんのハズバンドがロータリークラブのメンバーなので、情報が入った。ナターシャ母娘を誘って、5人で聞きに行った。
ホールに着いたら、自由席なので、もう行列ができていた。ユミちゃんとカオちゃんが並んで、席を確保してくれた。
ホールに着いたら、自由席なので、もう行列ができていた。ユミちゃんとカオちゃんが並んで、席を確保してくれた。
その間にナターシャたちと私はランチ。私は唐あげ定食をいただいた。お母さんは歩けるが、度重なる手術や治療で体力がなくなっているので、車椅子を時々、使った。車椅子用の席とその周囲の席が確保できたので、ユミちゃんたちもランチ。
会場に入ると顔、顔、顔。
プログラム。私が好きなMrs. Green Appleの曲が演奏される。
吹奏楽部の紹介。元々は野球部を応援するために発足したそうだ。野球部も吹奏楽部も全国レベルになった。顧問の梅田さんが指揮をしながらユーモアに溢れる司会進行。演奏はとても高校生とは思えないレベルだった。ミュージカルでは、歌も踊りもあり。驚きの連続だった。残念ながら写真、ビデオは禁止。
一部が終わり、15分の休憩。高校生たちはサンタさんの衣装を着ていた。休憩中、ナターシャと1番前の席に行ってみた。思った通り30人くらいのウクライナ人が座っていた。京都に留学中の学生さんたちだった。ナターシャは楽しそうにウクライナ語でおしゃべりしていた。
二部の最初はMrs. Green Appleの曲を演奏しながら吹奏楽部の19年の歩みが、プロジェクターで舞台の奥の画面に写された。現在の部員は156名だが、200名を超えた年もあったそうだ。関西だけでなく、全国に遠征してコンサートを行っている。
ウクライナの学生さんが舞台に立ち、『赤いカリーナは草原に』という歌を歌った。この歌は100年くらい前にウクライナが独立を求め、激しい闘いを繰り広げていた時代によく歌われたそうだ。ウクライナ人の独立と自由を象徴する歌。1年くらい前、ナターシャの教え子がこの歌を歌うビデオをスマホで見せてもらった。
高校生の演奏には驚きっぱなしだったが、最後のリクエストコーナーで実力を見せつけられた。舞台上の人が、おもちゃのバットでおもちゃのボールを打ち、ボールをキャッチした人がリクエストできる。この100曲の中から選ぶことになる。100曲、どれも楽譜なしで演奏ができる。すごくないですか。数人のラッキーな人がリクエストをした。ナターシャはこぼれ玉を拾って、リクエスト。『65番、アメージング・グレイス』
素晴らしいコンサートでしたね。さあ、帰りましょう。
ユミちゃんの運転で大阪市に戻った。ナターシャ母娘を家まで送り、
私はホテルニューオータニで降ろしてもらった。ロビーのクリスマスツリー
私が最初に勤めた茨田高校の創立50周年記念祝賀会に出席した。
今日は祝賀会だが、来年の3月には閉校が決まっている。3年連続して定員割れした高校は閉校にするという維新ルールが適用された。それで祝辞も微妙。
素晴らしいコンサートでしたね。さあ、帰りましょう。
ユミちゃんの運転で大阪市に戻った。ナターシャ母娘を家まで送り、
私はホテルニューオータニで降ろしてもらった。ロビーのクリスマスツリー
私が最初に勤めた茨田高校の創立50周年記念祝賀会に出席した。
今日は祝賀会だが、来年の3月には閉校が決まっている。3年連続して定員割れした高校は閉校にするという維新ルールが適用された。それで祝辞も微妙。
明日、仕事が入っているので、ちょっと顔を出したら帰ろうと思っていた。ところが、久しぶりに会えた元同僚や元生徒たちと話し込んだり、写真撮影したりで、帰る気になれなかった。特に6期生の3年1組の生徒に会えたことが大収穫。6期生はこの夏に学年全体で還暦同窓会をしたが、私の住所は不明になっていて連絡がつかなかったそうだ。『3年1組清水学級』のラインに入れてもらい、近々、クラスで集まることになった。6期生は3年生の1年間だけ担任した。夏休みに妊娠したことがわかったが、予定日は3月だったので、担任を続けた。思い出深いクラスだった。臨月で卒業式に参列し、卒業者氏名を呼んだ。今日出会った元生徒が所属していたラグビー部は全国大会に出場した。一月の初め、大きなお腹で、花園ラグビー場に応援に行った。
10時ごろに帰宅した。ナターシャとカオちゃんからいただいたクリスマスプレゼント。手作りのクッキーはカオちゃんから。
疲れたけれど、充実した1日だった。