あるボランティアガイド団体が、月に1〜2回、室内でのセミナーと実地研修を実施してくれていた。度重なる緊急事態宣言の発出のため、企画が何度も中止になった。私はコロナ後、初めて参加できた。
今日のテーマは「松尾大社 重森三玲の庭」
冊子になった資料を用意してくださっているが、講義中は資料を見ないように言われた。資料を見ると講師からの質問の答えがわかってしまうから。
パワーポイントと講師のお話しに集中する方が、よく理解できることがわかった。いつものように、中身が濃く、わかりやすい講義だった。知識の豊かさに圧倒される。松尾大社に行ったことはあったが、お庭は見ていなかった。近々、今日いただいた資料を持って行ってみたい。
重森三玲さんは昭和の作庭家。「三玲」という名前は、フランスの画家ミレーにちなみ、本人が改名したそうだ。三玲さんの最初の作品が東福寺の庭で、最後の集大成が松尾大社の庭だった。去年の2月に参加した時のテーマが「東福寺の庭 重森三玲」だった。
セミナー後は「川間食堂」でランチ。鴨川を見ながら、ゆったりくつろげるお店。
鴨川を見ながら、
若いカップルに混じって、期間限定の湯葉のライスバーガー、スープ、コーヒーをいただいた。
京都府立植物園を散歩した。まだ、コスモスが咲いていた。
借景が比叡山。なんとぜいたくな。
植物園の西を流れる加茂川