昨日のブログを書き、軽い昼食をとり、ナターシャ母娘が住む市営住宅に向かった。2時に友人のキョウコさんと住宅の前で待ち合わせた。4人でディナーに行く計画を立てていたが、お母さんの体調が悪くなったので、あべのハルカスでお茶をすることにした。去年の12月25日に私たちはクリスマスに招待してもらった。その後、お母さんの闘病生活が始まった。1年ぶりにお二人に会うことができた。カナッペを作って待っていてくれた。この素敵な2段になったお皿はセカンドストリートという中古品を扱っているお店で1400円で買ったそうだ。
お母さんがデザインしたウクライナ人形を見てほしいと言われたので、お家に寄った。大きな目がある人形はナターシャが中国で英語の先生をしている時に200円で買ったもの。素敵な洋服を着せてもらっている。ほかの3つがウクライナ人形。顔が十字架になっていて、お守りとして作られる。針を使わずに糸で縛るのが特徴。
キョウコさんが持ってきたヒオウギのドライフラワー。夏にお庭で咲いたヒオウギをドライフラワーにしたもの。ちなみに京都の人は祇園祭の時に、ヒオウギを厄除けとして生ける。黒い実はヌバタマというそうだ。そう、黒や夜の枕詞。元国語教師のキョウコさんに教えてもらった。
しばらくお話しをした。ナターシャは英語教師。今も週に3〜4日、ズーム授業を続けている。お給料も出ている。生徒が送ってくれたメッセージビデオを見せてもらった。9歳なのに上手に英語を喋る男の子や緊張した面持ちでウクライナ語で歌う10歳の少女など。
阿倍野ハルカスまで、4人でゆっくり歩いた。エレベーターで19階へ。
19階にマリオットホテルのロビーがある。仕事で何回か来たことがあるが、同じフロアにあるカフェに入るのは初めて。広々としていて気持ちがいい。
大きなガラスを通して見える景色が雄大。
アフタヌーンティーを1つ注文して、みんなでシェアした。
一つ一つの食べ物がまるで工芸品のよう。説明書きもイラスト付き。
最初にSAVORY(辛口)が運ばれた。
それからデザート。
このくまさんも食べられる。マカロンの指輪は飴で、赤いバッグはチョコレートでできていた。
4時53分の景色
5時36分の景色。冬の日はさらに釣瓶落とし。
4時53分の景色
5時36分の景色。冬の日はさらに釣瓶落とし。
通りがかった青年に写真を撮ってもらった。来年のクリスマスは、ウクライナでお父さんと一緒に祝えますように。お母さんの快気祝いには、フグを食べに行きたい。