今日は大阪全日ツアー。梅田のホテルにお迎えに行った。ゲストはニューメキシコ州、サンタフェからお越しの女性ポーラさんとキャサリンさんだった。20年来の親友。ロビーで、行程の確認をしたところ、昨夜のフードツアーで、道頓堀でたこ焼きを食べたので、今日は道頓堀に行かない、たこ焼きも食べない、とおっしゃった。代わりに台所用品を買いに道具屋筋に行くことにした。キャサリンさんは京都の大河内山荘で膝を痛めたので、階段の昇り降りは辛いとおっしゃった。
地下鉄を使って、大阪城に到着。今にも雨が降りそうな曇り空。ベンチに座ってもらって、信長秀吉家康と大阪城の天守閣について説明した。熱心に聞いてくださった。
キャサリンさんの膝を気遣いながらも、秘密の庭園にお連れした。ポーラさんは芸術家。絵画だけではなく、色々な美術品を作っておられる。内科医は引退されているが、コロナの時はワクチン注射に駆り出されて忙しかったそうだ。キャサリンさんは元、学校教師。
ポーラさんは、美しいもの、変わったものを常に探して写真を撮られていた。マンホールも興味の対象。コロナ前に案内した女性芸術家がマンホールばかり撮影されていたことを思い出した。天守閣では、展望台までエレベーターを使わせてもらった。ミュージアムはスキップして、下りも2本のエレベーターを使い地上に降りた。昨日、ミュージアムの勉強のために下見したのに、、、。次回に活かそう。
エレベーターを降りたら、松を剪定する人たちがいた。仕事中の職人さんに、気を遣いながら声をかけた。まずは「松の剪定ができるようになったら、一人前なんですね」とおだてることから始めた。とてもフレンドリーな人たちで、ハサミを使わないで葉を抜き取っている理由を教えてくれた。ハサミで切ると葉が黄色くなってしまうそうだ。ゲストたちも納得していた。
京橋口のイチョウ並木。大阪城公園にはたくさん、イチョウの木があった。ポーラさん、イチョウに興味をお持ちで、実をバシッと踏みつけて笑っておられた。お茶目。実は臭いので、アメリカではメスの木は植えないそうだ。ホントかな?
イチョウは大阪市のシンボルツリーなんですよ、と言ったら、ポーラさん『イチョウ』をたくさん見つけられた。地下鉄の床もイチョウ柄だった。
地下鉄で新世界に移動。このモケケが一目で気に入り、爆買い。「お店の人にこれは何ですか?」と聞いたら、「わかりません。でもよく売れるんです。」というびっくりの返答。ネットで調べたら、モケケノケ星から突如やってきたヘンテコな宇宙人と書いてありますぞよ。
台所用品に興味があるとおっしゃっていたので、包丁ショップ『タワーナイフ』にお連れした。
ここでは、英語で包丁の説明をしてくれる。今日の担当者はたまたまネイティブだったので、英語が堪能(笑)。しかもゲストの反応を見ながら、話の内容や長さを変えれる方だった。学ぶこと多し。案の定、お二人とも包丁を買われた。パスポートも持っておられた。
京橋口のイチョウ並木。大阪城公園にはたくさん、イチョウの木があった。ポーラさん、イチョウに興味をお持ちで、実をバシッと踏みつけて笑っておられた。お茶目。実は臭いので、アメリカではメスの木は植えないそうだ。ホントかな?
イチョウは大阪市のシンボルツリーなんですよ、と言ったら、ポーラさん『イチョウ』をたくさん見つけられた。地下鉄の床もイチョウ柄だった。
地下鉄で新世界に移動。このモケケが一目で気に入り、爆買い。「お店の人にこれは何ですか?」と聞いたら、「わかりません。でもよく売れるんです。」というびっくりの返答。ネットで調べたら、モケケノケ星から突如やってきたヘンテコな宇宙人と書いてありますぞよ。
台所用品に興味があるとおっしゃっていたので、包丁ショップ『タワーナイフ』にお連れした。
ここでは、英語で包丁の説明をしてくれる。今日の担当者はたまたまネイティブだったので、英語が堪能(笑)。しかもゲストの反応を見ながら、話の内容や長さを変えれる方だった。学ぶこと多し。案の定、お二人とも包丁を買われた。パスポートも持っておられた。
包丁に名前を刻印してもらっている間に、私はレストラン探し。お好み焼きを食べることになっていたので、有名店『うさぎ屋』に電話したが、出てくれない。近くなので様子を見に行ったら、行列ができていた。きっと1時間近く並ぶだろう。お好み焼きは諦めて、近くの『総本家 更科』にお連れした。昭和の雰囲気が漂っている老舗のお蕎麦屋さんだが、写真入りの英語のメニューがあってびっくり。外国人観光客もよく訪れるのだろう。ポーラさんはカレー蕎麦とエビの天ぷら、キャサリンさんはきつねうどん、私はこの写真のカレーうどんを注文した。ここのお蕎麦は白い。そばの実の中心部の白いところだけを使っているそうだ。老舗の雰囲気を喜んでいただいた。キャサリンさん、3人の異なる器がお気に召したようだった。いつもゲストは私の気付かないことを気付かせてくれる。
食後、新たな変更がポーラさんから告げられた。あべのハルカスにも道具屋筋にも行かない。お二人は明日と明後日も大阪にいるが、予定は入っていないので、道具屋筋には明日、自分たちで行かれるそうだ。あべのハルカス展望台のQRコードは明日まで有効なので、お渡しした。代わりに向かったのは『ABCクラフト』という手芸屋さん。天王寺のキューズモールに大きな店舗がある。ポーラさんは、和風の柄の布地を買いたいとおっしゃった。
この椿の柄とあと2つの布地を購入された。洋服を作って、残った布地は枕カバーにするそうだ。ポーラさんが子供の頃、洋服はほとんどお母さんの手作りだったそうだ。お母さんの遺品、ミシン2台を受け取り、ミシンは3台になった。
今日は何度も地下鉄を利用したが、その度にエレベーターかエスカレーターを探した。天王寺では間違えて、東口のエレベーターに乗ってしまった。それで近鉄デパートの地下の食品フロアを歩くことになった。ゲストたち、良さげなパン屋さんを見つけた。『メゾンカイザール』人気のパン屋さんだ。これで今日のディナーは決まり。パジャマを着たまま食べれると、喜んでおられた。
たくさん荷物を抱えたゲストさんをホテルまでお送りして、ツアーは終了。行程にあったところは2ヶ所しか行かなかったが、ゲストさん、臨機応変ツアーに満足してくれた。残りの大阪滞在を楽しんでください。そのあとは関空から帰国される。キャサリンさん、早く膝が良くなりますように!