今日は新大阪駅に迎えに行ってから、大阪午後の半日ツアー。新大阪駅の外にある文楽人形。
ツアー前にトイレに行っておこうと思ったら、女性トイレの列は外まで続き、さらに折れ曲がっていた。いつもこんでいるトイレだが、こんなにこんでるのは初めて見た。トイレに行くのは諦めた。
ゲストを新大阪駅に迎えに行って、専用車でホテルに行き、荷物を置いてから大阪半日ツアーが始まる。11時過ぎにプラットホームに行ったが、専用車のドライバーと連絡が取れない。タクシー会社にも電話したが、土曜日なのでお休み。ゲストは来ちゃった。ああどうしよう。
旅行会社の緊急連絡用の電話にかけてみた。ドライバーの電話番号が間違っていることがわかった。昨日、私がドライバー情報の確認のためにタクシー会社に電話をした。私が番号を聞き間違えたのか、タクシー会社が言い間違えたのか。ともかく、ドライバーに連絡がついて、車に乗ることができた。ドライバーは私の電話番号を知らされてなかったし、ゲストとお客さんを送るだけと思っていた。大量の荷物とゲスト2人と私をなんとかクラウンに押し込んだ。冷や汗のスタートだった。
ゲストはネブラスカ州オマハから来られた70代後半のご夫妻、ハワードさんとキャロルさんだった。「私の友人がネブラスカのリンカーン大学に行きましたよ」と言ったら喜んでくれた。これまでのガイドさんはだれもネブラスカのことをご存知なかったそうだ。
堂島にあるホテル、ゼンティス大阪に到着。荷物をホテルに預けた。昼食は取らずにすぐにツアーを始めたいと言われた。それから移動は全てタクシーを使いたいとも。ハワードさんは、足の具合が悪い。なるべくエレベーターを使う方が良さそうだ。
ゲストはネブラスカ州オマハから来られた70代後半のご夫妻、ハワードさんとキャロルさんだった。「私の友人がネブラスカのリンカーン大学に行きましたよ」と言ったら喜んでくれた。これまでのガイドさんはだれもネブラスカのことをご存知なかったそうだ。
堂島にあるホテル、ゼンティス大阪に到着。荷物をホテルに預けた。昼食は取らずにすぐにツアーを始めたいと言われた。それから移動は全てタクシーを使いたいとも。ハワードさんは、足の具合が悪い。なるべくエレベーターを使う方が良さそうだ。
タクシーで大阪城に到着。ゆっくり天守閣に向かった。秀吉だけでなく家康の話もした。日本人の名前は馴染みがないだろうから、あだ名をよく使う。家康のことを”raccoon dog” と言ったら、ハワードさん”tanuki?” お二人のお家にはこのような「たぬき」があるそうだ。オマハに日系アメリカ人のセラミックアーティスト、金子潤さんの工房がある。この写真が金子さんが作ったたぬき像。金子さんは世界的に有名だとお二人は仰った。私は信楽焼きのたぬきの写真をお見せした。
天守閣のエレベーターの工事は終わっていた。でも5階までしか行かない。ハワードさんは5階で待ち、キャロルさんと私は8階の展望台まで階段で上がった。キャロルさんは、フットワークが軽い。私「あの白い建物はヒルトン・ダブルツリーです」 ダブルツリーはオマハにもあるそうだ。
5階でハワードさんと合流し、展示を見ながら下まで降りた。ランチは食べないというものの、少しおなかが空いたようで、キャロルさんが「アイスクリームか何か食べたいわ」とおっしゃるので、miraizaのカフェにお連れした。お二人はたこ焼きと飲み物を注文された。私はこのアイスコーヒー。ほとんど飲む暇はなかった。というのは、お二人のディナーのレストラン探しに集中していたから。いつものライングループにも相談し、結局、難波のフレンチ『ビストロ・ダ・アンジュ』を予約した。9月のゲストにこのレストランを紹介したら、とても良かったというメールをいただいたので、大丈夫だろう。
タクシー乗り場に戻り、道頓堀に向かった。このゲストは道頓堀はあまりお気に召さないだろうと思ったので、ドライバーに頼んで、道頓堀より少し手前で降ろしてもらった。ドライバーは市バスの運転手をやめてタクシードライバーになったそうだ。橋下徹が大阪市長のとき、市バスの運転手の給料を大幅に下げた。30万円あった手取りが17万円に下げられた。それでは食べていけないので、タクシーに転職したそうだ。今やバスは大阪市営ではなくなり、バスと地下鉄は民営化された。万博のリムジンバスのドライバーが足りなくて、時給2000円でドライバーを募集していた。
ゲストと心斎橋筋を『心ブラ』 ゲストはブランド時計のコレクターだった。50メートルくらい歩く間に、ブランドの時計店が数店舗あった。眼が輝いてきた。時計は主に中古品。新品はすぐに売れてしまうそうだ。お二人は時計を見るのが楽しいようだった。
ハワードさんは”many” 時計を持っておられるそうだ。ロレックスだけでも4個!
時計は見るだけで、ハワードさん、このキャップを買われた。最初は昨日行った広島の帽子にしようかと思ったが、Carpと書いていなかったので却下。代わりに阪神タイガースのこの帽子にした。道頓堀では、クレイジーな阪神ファンが飛び込んだお話をした。
ハワードさんは”many” 時計を持っておられるそうだ。ロレックスだけでも4個!
時計は見るだけで、ハワードさん、このキャップを買われた。最初は昨日行った広島の帽子にしようかと思ったが、Carpと書いていなかったので却下。代わりに阪神タイガースのこの帽子にした。道頓堀では、クレイジーな阪神ファンが飛び込んだお話をした。
一応、この看板の前までお連れしたが、反応はなし。
ハワードさんの足のことも気になり「道頓堀、こんなに混んでいるけど、いいですか?」と聞いた。15分だけ歩くことにした。キャロルさん、楽しそうに写真を撮っておられた。千日前通りまで歩き、タクシーを見つけてホテルに戻り、ツアーは終了した。朝は、ドライバー事件でハラハラしたが、なんとかなった。
私は昼食を食べていないことに気づき、ホテルの近くにある PRONTでパンと抹茶ラテの遅い昼食。
肥後橋駅まで歩く途中に見えたフェスティバルタワー。明日はお二人を直島にお連れする。