昨日届いた友人の訃報。
メンタル病んで私が入退院を繰り返していた若い時代に病棟で仲良くなった年上の友人。
それ以来の付き合い。
同じさいたま市在住という事もあり、ちょくちょく電話したり、ランチしたりしていた。
しかしコロナ禍があり、ここ数年私も母のことがあったり、彼女も体調に波があったりして。なかなか会えない時期があり、久しぶりに彼女から電話があったのが夏の始まりだった。
まるちゃん。コロナも落ち着いたからランチしない?なんてお誘い。
ならば彼女は浦和が地元。たまには贅沢に浦和の老舗で鰻なんていいねー!なんて言っているうちに、私が母の新盆だ、なんだ!とバタバタになり。
気になり電話したが呼び出し音はするが出ない。どうしたかな?なんて何度か電話したがいつも同じ。
彼女は独身でお姉様ご一家の近くにアパートを借りていた。大体昼間はお姉様のお宅に行っている事が多かったので多分そんな事だろうと思い込んでいた。着歴を見れば電話くれるだろう。なんて呑気に。
訃報の葉書はお姉様から。
妹〇〇は8月25日に他界しました的な定文。
最後にお姉様が直筆で、まるちゃん。本当にお世話になりました。ありがとうございました。って。
嘘。
なんで?
細かいことはわからない。
しかもお姉様の電話番号も知らないから電話もできない。
泣きながら葉書のお姉様の住所に葉書を書いた。
お線香をあげていただけませんか?
お願いします。って。
彼女は73歳だった。
お姉様は80歳近い。
夫がその歳になっても死ぬほど辛い事って。とポツリ。
いやいや、歳には関係ないよ。私だって消えたい日はあるし、語弊があるけど死ねないから生きているなんて思う日もあるよ。と返答した。
色々な病気があり、人の数だけ悩みや苦しみがある。しかし悔しい。なんでなんでと涙が出る。
若くして縊死した何人もの友達。
コロナが原因で持病が急変し亡くなった友達。
やりきれないや。