応接室に入る前に 舞ちゃんが
ドアを3回ノックしていました
舞ちゃんは日本標準の3回だと
普通の事に感心してしまう
前期のドラマが行動支離滅裂な
ヒロイン 残念な兄 優柔な母
と少し食傷気味だったせいか
舞ちゃん母子に肩入れしてしまう
プロトコール・マナーではノックは
4回らしいが 日本では3回が標準
2回はトイレノックとされている
私が若い時は ゆっくり2回ノックし
名乗り 入っても宜しいでしょうか
返事を聞き ドアを開けていました
ドラマも応対等のビジネスマナー
オフィスの小物等にも目を向けると
製作者の工夫が見えて面白い
1970年代に洋楽でDawnという
グループの「ノックは3回」という
曲を聞いていたが 改めて対訳を
読んでみたら階下に住む女性に
勝手に思いを寄せる男性の歌で
今なら完全にストーカー案件です
短いドラマでも見方次第で
懐かしい曲を思い出したり
色々な楽しみ方が出来何にでも
無駄は無いと改めて思います
「チャンスが二度 自分のドアを
ノックすると思うな」
セバスチャン・シャンホール