友人はとにかく「ご飯」が好きで、お肉があまり好きではありません。その為たんぱく質が足りなくて気持ちが鬱々するのではと、息子さんがプロテインを沢山送って来たとの事です(鬱消しになるそうです)。
まずはしっかり食べて欲しいので、好物の炊き込み御飯にお赤飯。お赤飯には庭から南天の葉を摘んで来て「難を転じますように」のおまじないです。
ご主人様は何故か私のサンドイッチが大好きです。平凡な卵とハムと胡瓜にポテトサラダかツナサラダのサンドイッチです。大正生まれのお母様が作っていた味と似てるのではと思います。いつも喜んでくれます。何も足さない何も引かない、普通の昭和の味が良いのかなと思います。
たんぱく質補給に手羽先の甘酢煮も作りました。全て平凡な家庭料理ですが、これが一番嬉しいと言われ、早起きして良かった。
心がお元気になる迄、また平凡な昭和のお弁当を届けたいと思いますが、一日も早くお元気になって欲しいです。
「ごはんの友」はご飯のお供ではなく、ごはんが大好きな友の事でした。