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優しい日々

世にも怖い名前の料理

昨日、鯛のアラでお吸い物を作りながら、怖い名前のお魚料理を思い出しました。

小学生の頃、新鮮な白身魚で調理した煮魚の時に、母が食べ終わると骨や頭が残ったお皿に熱湯を注ぎ少し待つと「さあ、医者ごろしを飲みなさい」と言うのです。
お魚のエキスが染み出たお汁は大層美味しいのですが、名前が失礼極まりないです。

あまりに美味しく滋養が有るので、皆元気になり、お医者様に行かなくなるからだそうで、正しい名前だと母は言います。

ある日料理番組を見ていたら、現在ご活躍の土井義晴さんのお父様の土井勝さんが煮魚を作りながら「食べた後にお皿に熱湯を入れて医者ごろしにしたら美味しいですよ」と言われていてビックリしました。母の言う事は正しかったのです。

後年、調べたら地域により鮭だったり魚の違いは有るようですが、「医者いらず」とも呼ばれているようです。お魚を食べきってしまうので「猫泣かせ」と呼ぶ地域も有るそうです。少なくとも、「猫泣かせ」の方が良いと思うのですが、我が子を健康にしたいあまり、インパクトの強い呼び方をしていたのかもしれません。

お吸い物の写真を撮ってみて、全く美味しそうに見えず、改めてブロガーの皆様の写真が素晴らしいか、感心しています。



コメント一覧

15field80
なおとも様
全然失礼な事ないです😊
ややこしい名前で済みません
長すぎですよね
ブログを作る時これが名前になると分からず
何を書いても既に使用済みでダメだったので
今になってこの名前は‥となってます
名前は「りさ」で、行きたいのですが😓
naotomo3451
失礼しましたfield様でした😅
naotomo3451
@15field80 心のこもったコメント有り難うございます。本当に土井先生お二人大好きです。諺が沢山有る中で物騒な名前でびっくりです。いつも、可愛い写真や美しい写真を拝見して、心が潤います。
また楽しみにしています🎵
15field80
なおとも様

鯛のお吸い物が、漆のお椀の光と共にとても美しく見るだけで滋養を感じました。

土井勝さんも土井義晴さんのお料理もすごく良いですよね。

昔、雑誌の付録で土井勝さんが監修された色んな調味料の作り方の一覧表を大事に持っていたのですが
大きな下敷きのような物で先日見ようと探したら見つからなくて意気消沈してます😢

りんごも🍎🍏医者が青くなるとか医者いらずと外国の諺にあるとか聞きましたが、日本では鯛のおすましなんですね💖

怖いどころか、楽しく面白いお話ありがとうございます😊💕
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