GATE特別試写会 with Matt Talor

新潟県民会館大ホールで開催された　映画「A True Story GATE」の特別試写会へ行ってきました　

この映画は「世界に伝えたい、真実の物語。」です

アメリカ・サンフランシスコから　世界初の原爆実験の地ニューメキシコ州トリニティ・サイトへ　25日間2,500kmの　祈りの行脚の記録です　
その旅で運ばれたものは　広島と長崎に投下され60年もの間燃やし続けられた「原爆の火」でした　
この世に同じ悲劇が繰り返されることがないようにと　祈り続け燃やし続けられたその火を　原点に返し消し去ることで　負の連鎖を絶ち永遠に眠らせる～僧侶達の祈りの旅は　トリニティーサイトまで辿り着けるのでしょうか　辿り着いたところで　60年間開かれることのなかったトリニティ・サイトのＧＡＴＥが開かれるのでしょうか

この映画元々「原爆の火～零時3分前」と言うタイトルでした　

しかし　この映画に込められた平和へのメッセージが　多くのアーティストへ届き　彼らの心を動かし　行動を起こさせ　タイトルが変更されました

多くのアーティストがボランティアで参加し　タイトルが変更され　新たにポスターが作られ　主題歌が作られ　絵本が作られ　映画が一つのドキュメンタリー映画ではない　特別のメッセージとして歩き始めました

そして　世界へ向けて　平和へのメッセージの発信が続いています

今日の特別試写会では　監督のMatt Talor氏の特別講演会もありました　このMatt Talor氏　世界核兵器解体基金の代表でもあります

ノーベル平和賞受賞者や　世界的エンターティナーたちにより設立された非営利団体のこの基金　「核兵器や原子力潜水艦の解体の公的な参加を積極的に行っています（世界核兵器解体基金GNDFund）」

核兵器や原子力潜水艦の解体…一体全体どれ位お金がかかるの？　見当が付きません

もちろん　規模やモデルにより様々でしょうが　一基に付き　おおよそ1000万円だそうです

え？

そうです　想像よりはるかに　安い（？）です

政治ショーの色合いが益々強まっている自民党総裁選　景気の後退　教育・福祉の問題　地球温暖化　食の安全…私達の生活にこんなにも密着しているのに　心のどこかで「私には何にも出来ない」と具体的な行動を起こすことなく　他人任せだったように思います

平和についても　同じことが言えます

この映画の最後に　ナレーションの松嶋菜々子さんが問いかけてきます　「今　私達ひとりひとりに出来ることは何ですか」

難しい質問ですね

考えすぎて眠れなくなりそうなので　幼馴染のＯ氏　サノ　ミサ　と久しぶりの同級会へ行ってきます　実は私達四人は同級になったことは一度もありませんが…